ダナンでは、これまで何度かこのホテルに宿泊しています。ヒルトン・ガーデン・イン ダナンです。ガーデンインというカテゴリーらしく、施設もサービスも過度な演出のないシンプルな作りですが、27階からのオーシャンビューと、1泊15,000ポイントというレートのバランスが良く、選択肢に入りやすいホテルです。
今回もダイヤモンド会員として滞在しました。朝食は無料、レイトチェックアウトは13時30分まで対応してもらえました。複数回の宿泊を通じて見えてきた特徴を、写真とともにまとめます。
ヒルトン・ガーデン・イン ダナン 施設概要
| ホテル名 | Hilton Garden Inn Da Nang |
| 所在地 | 96 Vo Nguyen Giap, Man Thai, Son Tra, Da Nang |
| 立地 | ミーケービーチ沿い。フォーポイントとプリンスホテルの間 |
| 会員ステータス | ヒルトン・ダイヤモンド |
| 予約 | ポイント宿泊(1泊15,000ポイント) |
アクセス:空港からGrabで21分、124,000ドン
ダナン国際空港からはGrabを利用しました。昼の12時台という比較的空いている時間帯で、所要21分、料金は124,000ドン。日本円で1,000円に満たない金額です。

ヴォー・グエン・ザップ通りに面したエントランス。植栽が並ぶファサードは、ガーデンインの名前に沿った落ち着いた佇まいです。
立地について補足しておくと、ダナンの海沿い中心部からはやや北側に位置しています。ハン川沿いや海沿いの繁華街まで足を延ばすなら、タクシーかGrabでの移動が前提になります。ホテルのすぐ隣にコンビニがあるので、飲み物や軽食の買い出しには困りません。
ロビーとチェックイン
ロビーは吹き抜けで、天井には海をイメージしたアートと、ガラスの球体照明が並んでいます。ガーデンインとしては十分に見応えのあるエントランスです。

チェックインカウンターは奥に位置しています。この日は昼過ぎの到着でしたが、混雑はしていませんでした。

1階のT&Co.ロビーラウンジ。コーヒーや軽食が用意されていて、朝6時から夕方5時まで営業しています。
チェックインは、12時や13時に着いても手続き自体は済ませてもらえます。ただし正式なチェックイン時刻である15時にならないと鍵は受け取れず、「15時になったら鍵を取りに来てください」というパターンがほとんどです。レイトチェックアウトは15時でリクエストしても、13時までと案内されることが多い印象です。今回は交渉して13時30分まで延長してもらえました。1泊15,000ポイントというレートを考えれば、十分な対応だと思います。

1階の&To goは24時間営業。スナックやドリンク、地元の特産品などが並びます。隣のコンビニと合わせれば、ちょっとした買い出しに困ることはないでしょう。

大理石調の壁とゴールドの扉。客室階のエレベーターホールも、丁寧に作り込まれています。
客室:バルコニーからミーケービーチを望む
今回の部屋はキングベッドのオーシャンビューでした。

ドアを開けると、黒い大理石調のフロアが続きます。右手にクローゼット、左手にバスルームという配置です。

波をモチーフにしたブルーのカーペットが印象的です。窓が大きく、日中は自然光だけで十分な明るさがありました。

窓際にはチェアとサイドテーブル。木のフレームとファブリックの組み合わせが、落ち着いた雰囲気を作っています。

デスクとテレビ、下段にベンチを備えた造り。PC作業をするには十分なスペースです。

テーブルにはウェルカムフルーツ。ランブータンやロンガンなど、南国らしい顔ぶれでした。

窓の向こうにはミーケービーチ。朝、カーテンを開けたときの眺めが、このホテルを選ぶ理由のひとつです。

ケトル、マグ、コーヒーと紅茶。Dilmahのティーバッグが入っているのは、東南アジアのホテルらしい構成です。

クローゼットにはアイロンとアイロン台、スリッパが用意されています。
水回り

ダークグレーのタイルに黒の大理石カウンター。照明付きの大きなミラーで、使い勝手は良好でした。

アメニティはPeter Thomas Roth。シャワーは固定式ではなくハンドシャワータイプです。

トイレは独立。手すり付きで、ベトナムのホテルでは定番のビデシャワーも備わっています。

日本語の館内案内が置かれています。レストランの営業時間や、プール、サウナ、ジムの利用時間がひととおりまとまっていました。
朝食:ダイヤモンド特典で無料、5階のTogether & Co.
ダイヤモンド会員なので、朝食は無料でついてきます。会場は5階のTogether & Co.で、営業時間は6時から10時30分までです。
席に案内されると、テーブルにダイヤモンドメンバー用のタグを置いてもらえます。特別なメニューがあるわけではなく、他のゲストと同じビュッフェを利用する形です。

サラダ、ハム、サラミ、ベトナム風の生春巻き。ドレッシングやピクルスの種類も豊富です。

クロワッサンにデニッシュ、ロールパン。焼き立てが並びます。

ベトナムの朝食といえばやはりフォー。麺と具材を渡すとその場で仕上げてくれます。パクチーやライム、唐辛子を自分で足せるのも嬉しいところです。

卵料理もオーダー式。オムレツか目玉焼きか、その日の気分で選べます。

コーヒーマシンとジュースサーバー。オレンジ、スイカ、パイナップルあたりが定番です。

ドラゴンフルーツ、スイカ、ロンガン、バナナ。フルーツの充実度は、東南アジアのホテルならではです。

この日の一皿はオムレツにベーコン、サラダ、フォーという組み合わせ。窓際の席からは街並みと海が見えます。
朝食を終えて部屋に戻る途中、スタッフから小さな瓶を渡されました。「ダイヤモンド会員へのプレゼントです」とのこと。

Together & Co.のロゴが貼られたジンジャー系のドリンク。こうした細かな心遣いが、滞在の印象を少しずつ良くしてくれます。
ルーフトップ:27階のインフィニティプールとT&Co.
このホテルの見どころは、間違いなく27階に集まっています。

海に溶け込むようなインフィニティプール。松の木が配置されていて、そこだけ落ち着いた雰囲気があります。営業時間は6時から22時までです。

視線を右に振ると、ミーケービーチが弧を描いて南へと続いていきます。ダナンの海沿いホテルは、シティビューなら安く泊まれても、オーシャンビューにすると一気にレートが上がる傾向があります。今回のようにポイントでオーシャンビューの部屋を確保できるのは、ありがたいところです。

同じ27階にあるT&Co.ルーフトップバー。10時から23時まで、金土は24時まで営業しています。

ターコイズのクッションが並ぶソファ席。天井の色使いも海を意識したものです。

大理石のテーブルが並ぶエリア。昼間は人が少なく、コーヒーを片手に過ごすのに向いています。

デッキにはサンラウンジャーも並んでいます。日差しの強い時間帯はここが特等席になります。

バックバーにはひととおりのボトルが揃っています。夕暮れ時はまた違った表情になるはずです。

海と反対側に目を向けると、ダナンの街並みと遠くの山々。建設中のタワーが何本も見え、街の成長のスピードが伝わってきます。
サウナ
同じ27階にサウナ室があります。

木の壁に囲まれた入口。使い方の説明とコントロールパネルが隣に設置されています。スリッパを履き替えてから入る決まりです。

広さは3、4人程度。窓から外の景色が見える造りで、ロウリュ用の桶とひしゃくも備わっています。
ジム:28階、海を見ながら体を動かせる
ジムは28階のフィットネスセンター&ヨガテラス。こちらも6時から22時までの営業です。

広さはコンパクトですが、窓の外がミーケービーチという環境は、他のホテルではなかなか得られないものです。

海に向かって並ぶトレッドミル。景色を見ながら走れるのは、この立地ならではの利点です。

ダンベルは軽めのものが中心で、フラットベンチが1台置かれています。

ケトルベル、メディシンボール、ステップ台。ウォーターサーバーとタオルも用意されています。

デュアルケーブルマシンとクロストレーナー。本格的なトレーニングというより、旅先で体を動かす分には十分な設備です。
まとめ:ミーケービーチ沿いで、ポイントを賢く使える一軒
ガーデンインというカテゴリーらしく、館内の演出やサービスは控えめです。それでも27階の景色と、ダイヤモンド特典による朝食無料、1泊15,000ポイントというレートを合わせて考えると、コストパフォーマンスの高いホテルだと感じています。次回のダナン滞在でも、また泊まりたいホテルです。
ヒルトン・ガーデン・イン ダナンのおすすめポイント
- 1泊15,000ポイントというポイント宿泊のコストパフォーマンス
- 27階のインフィニティプールとルーフトップバーからのミーケービーチ一望
- ダイヤモンド特典による朝食無料
- 空港からGrabで21分、124,000ドン。隣にコンビニあり
海沿いの繁華街までは距離があるので、街歩き中心の旅を組み立てたい方には移動の手間がかかるかもしれません。ホテル内でゆっくり過ごす時間を重視するなら、選択肢に入れやすいホテルです。
ダナンのヒルトン系列では、コストパフォーマンスに特化したTru by Hilton ダナンにも宿泊しています。ダイヤモンド不問で朝食が全員無料になる、7,500ポイントの新しいホテルです。あわせて読んでみてください。


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