【搭乗記】エバー航空 BR159 ビジネスクラス|仁川→台北、2時間半のB787ロイヤルローレルクラス

2024年1月、ソウル・仁川国際空港から台北・桃園国際空港へ移動する際に、エバー航空(EVA Air)のビジネスクラスを利用しました。

搭乗したのはBR159便。仁川から台北までは飛行時間約2時間半の短距離路線ですが、この日の機材はBoeing 787-9でした。

ビジネスクラスは、エバー航空の「ロイヤルローレルクラス」。1-2-1配列のフルフラットシートで、今回は進行方向左側の窓側2A席を指定しました。

2時間半なのでフルフラットにして長時間眠るようなフライトではありません。それでも、ゆとりのある座席で過ごしながら、前菜からメインへと続く機内食やシャンパンまで楽しめるのは、短距離便としては充実した内容です。

この記事では、2024年1月に搭乗したBR159便について、B787-9のロイヤルローレルクラス、2A席の使い勝手、機内設備、機内食、ドリンクまでまとめます。

エバー航空 BR159便 フライト概要

航空会社 エバー航空(EVA Air)
便名 BR159
区間 ソウル・仁川(ICN)→ 台北・桃園(TPE)
搭乗時期 2024年1月
機材 Boeing 787-9
クラス ロイヤルローレルクラス(ビジネスクラス)
座席 2A
シート配列 1-2-1
飛行時間 約2時間半
目次

B787-9のロイヤルローレルクラス

B787-9のビジネスクラスは1-2-1配列。窓側は1席ずつ、中央は2席という配置で、どの座席からも直接通路へ出られます。

短距離路線では2-2-2などのビジネスクラスも珍しくないので、1人で搭乗する場合に窓側の独立した座席を選べるのは大きな違いです。

エバー航空B787-9ロイヤルローレルクラスのキャビン

キャビンはグレーやブラウンを中心とした落ち着いた色使いです。

エバー航空というとグリーンのイメージがありますが、この機材では色の主張は控えめ。木目調のパネルも使われていて、全体的に落ち着いた雰囲気にまとまっています。

B787のロイヤルローレルクラスは、BMW Group傘下のDesignworksがデザインに関わっています。

華やかさを前面に出すというより、シートやパネルを含めて統一感のあるデザインです。

窓側の2A席

エバー航空B787-9ロイヤルローレルクラスの窓側2A席

今回選んだ2Aは進行方向左側の窓側1人席です。

個室ドアはありませんが、シートの周囲が高めに囲われています。着席すると通路側からの視線はそれほど気にならず、1人で過ごしやすい座席でした。

窓側席なので外を眺めやすく、それでいて通路へ出るときに隣の乗客を気にする必要もありません。1人で搭乗するなら、やはりこうした窓側の独立席が使いやすいと思います。

シートはフルフラットまで倒せます。約2時間半ではベッドとして本格的に使う時間は限られますが、食事後に深くリクライニングして休めるだけでも、一般的な短距離ビジネスクラスとは過ごし方が変わります。

シート周りの操作

エバー航空ロイヤルローレルクラスのシートコントロール

座席横にはシートコントロールがあり、リクライニングや照明を操作できます。

操作ボタンはひとつの場所にまとまっているので分かりやすく、座ったまま姿勢を細かく調整できます。

短距離便では食事をしている時間も長いため、完全に横になることよりも、自分が楽な角度まで背もたれを倒せることの方が実際には使う機会が多く感じました。

モニターと足元のスペース

エバー航空B787ロイヤルローレルクラスの個人用モニター

正面には大きめの個人用モニターがあります。

約2時間半なので映画を何本も見るほどの時間はありませんが、座席から見やすく、画面サイズにも不足は感じません。

食事の時間を考えるとエンターテインメントを楽しめる時間は意外と短く、長距離線用の設備を短い区間で使う少し贅沢なフライトともいえます。

エバー航空ロイヤルローレルクラスの足元スペース

足元にはオットマンがあり、シートをフルフラットにするとベッドの一部になります。

スタッガード配列では足先を入れるスペースが狭く感じるシートもありますが、今回の2A席では大きな窮屈さは感じませんでした。

着席した状態でも足を伸ばしやすく、短距離便ではこの余裕だけでも十分に快適です。

離陸前のウェルカムドリンク

座席に落ち着くと、離陸前にウェルカムドリンクが提供されます。

エバー航空ビジネスクラスのウェルカムドリンク

今回はオレンジジュースを選びました。

おしぼりと一緒にトレーで提供されます。短いフライトですが、搭乗してすぐに慌ただしく出発するという感じではなく、長距離線のビジネスクラスと同じような流れでサービスが始まりました。

約2時間半でもしっかりした機内食

離陸後は、それほど時間を置かずに食事のサービスが始まります。

仁川から台北までは約2時間半なので、簡単なワントレーで提供されるのかと思っていましたが、実際には前菜とパン、その後に温かいメインという流れでした。

飛行時間を考えるとサービスできる時間はそれほど長くありません。それでも食事を一度にまとめて出すのではなく、順番に提供されるため、短距離便という印象はあまり感じませんでした。

ドリンクメニュー

エバー航空BR159便ビジネスクラスのドリンクメニュー

搭乗時のドリンクメニューには、「Champagne Castelnau Millésimé Brut 2006」が掲載されていました。

仁川から台北という短い区間でもヴィンテージ表記のあるシャンパンが用意されていたのは、少し意外だったところです。

そのほか、台湾のウイスキー「KAVALAN」などもラインアップされています。台湾の航空会社らしさを感じるドリンクのひとつです。

シャンパンやワインなどの銘柄は時期や路線によって変わるため、ここで掲載しているのは2024年1月搭乗時の内容です。

機内食は洋食を選択

メインは洋食と中華から選べました。

  • 洋食:香草風味のスズキのソテー、地中海風クリーミーペンネ添え
  • 中華:客家風塩豚とネギの炒め物、ご飯添え
エバー航空BR159便の機内食メニュー

今回は洋食のスズキを選択。

まず前菜とパンが提供され、その後に温かいメインが運ばれてきます。

エバー航空BR159便ビジネスクラスの機内食

短距離便ではありますが、食事のボリュームを大きく抑えた内容ではありません。

飛行時間が短い分、食事のサービスは比較的テンポよく進みますが、前菜からメインまで順番に楽しめました。

メインはスズキのソテー

エバー航空BR159便のスズキのソテー

メインは香草風味のスズキのソテーです。

魚料理は機内で再加熱するとパサつきが気になることもありますが、今回のスズキは水分が残っていて、身もやわらかめでした。

付け合わせはクリーミーなペンネ。魚とパスタという組み合わせで、量も短距離便の昼食や夕食としては十分です。

「短距離だから簡単な食事」という内容ではなく、機内食についてもロイヤルローレルクラスらしいサービスを受けられました。

パンにはイズニーのバター

エバー航空ビジネスクラスで提供されたイズニーのバターとパン

パンと一緒に出てきたのは、フランスのIsigny Ste Mère(イズニー)のバターです。

ガーリックトーストやロールパンに合わせていただきました。

シャンパンやメイン料理に比べれば小さな部分ですが、パンに合わせるバターまできちんと選ばれているところも印象に残ります。

約2時間半でもB787の良さを感じられる

仁川から台北までは約2時間半。長距離線のように食事後すぐにベッドを作り、数時間眠るような使い方はできません。

実際、この区間でフルフラットが絶対に必要かといえば、そこまでではないと思います。

それでも1-2-1配列で隣の乗客を気にせず座れ、足を伸ばして深くリクライニングできるだけで、一般的な短距離ビジネスクラスとは過ごし方が変わります。

特に1人で搭乗する場合、窓側の独立席から直接通路へ出られるのは使いやすいところです。

さらに、この便ではシートだけでなく、ウェルカムドリンクから機内食、シャンパンまでしっかりサービスされます。約2時間半でも、B787のロイヤルローレルクラスを選ぶ楽しさは十分にありました。

ただし、運航機材は変更される場合があります。B787のロイヤルローレルクラスを目的に予約する場合は、予約時に機材を確認しておくのが安心です。

台北行きではスターラックス航空にも搭乗

別の旅行では、ダナンから台北までスターラックス航空JX704便のビジネスクラスも利用しました。

スターラックスはA321neoという単通路機ながらフルフラットシートを搭載しています。今回のエバー航空B787とは機材そのものが大きく異なるため、同じ台北行きでも座席や機内の雰囲気にはかなり違いがあります。

スターラックス航空JX704便 ビジネスクラス搭乗記はこちら

まとめ:短距離でも楽しめたロイヤルローレルクラス

2024年1月、エバー航空BR159便のビジネスクラスで仁川から台北へ移動しました。

約2時間半という短い区間ながら、B787-9の1-2-1配列、窓側の独立席、フルフラットシートを利用できます。

機内食も簡単なワントレーではなく、前菜から温かいメインへと順番に提供。搭乗時にはヴィンテージシャンパンやKAVALANも用意されていました。

長距離便ほどフルフラットシートを活用する時間はありませんが、2A席で周囲を気にせず過ごし、食事までゆっくり楽しめたのは良かったです。

短距離便でもシートや機内サービスを重視したい場合には、B787で運航されるロイヤルローレルクラスは魅力のある選択肢だと思います。

今回の搭乗で利用した主な内容

  • 2024年1月に搭乗
  • BR159便で仁川から台北へ
  • 機材はBoeing 787-9
  • ロイヤルローレルクラスは1-2-1配列
  • 窓側の2A席を利用
  • すべての座席から直接通路へアクセス可能
  • フルフラットシート
  • 機内食は洋食のスズキを選択
  • 搭乗時はヴィンテージシャンパンを提供
  • KAVALANなど台湾らしいドリンクも用意

本記事の機材、シート、機内食、ドリンクなどは2024年1月の搭乗時の内容です。運航機材やメニュー、サービス内容は変更される場合がありますので、予約・搭乗時に最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

都内在住 / 旅のストラテジスト。
東京を拠点に、マイルとステータスを駆使して「価格以上の感動」があるラグジュアリーな旅を追求する会社員トラベラー。
週末ステイから海外リゾートまで、大人のためのスマートな旅を提案します。
【保有資格】ヒルトンダイヤ / マリオットプラチナ / JGC / SFC / デルタゴールド

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