【宿泊記】フォーポイント・バイ・シェラトン ダナン|プラチナ特典で専用朝食、ジャグジーと絶景ジム

ダナンで何度も泊まっているホテルのひとつが、このフォーポイント・バイ・シェラトン ダナンです。ヒルトン・ガーデン・インと同じく、海沿いの北寄りに建つ高層ホテル。ミーケービーチの中心からは少し離れていて、街に出るならGrabかタクシーが前提になります。

それでも繰り返し選んでいるのは、プラチナ以上で案内される朝食の専用スペースと、ジャグジーとサウナ、そして想像以上に広いジムがあるから。日本人の宿泊客も多く、スタッフが日本人の扱いに慣れているという安心感もあります。

2025年12月の滞在では1泊2,310,000ドン。ダナン全体の人気とともに、以前より確実に高くなってきています。

フォーポイント・バイ・シェラトン ダナン 施設概要

ホテル名 Four Points by Sheraton Danang
所在地 No. 118–120 Vo Nguyen Giap Street, Phuoc My Ward, Son Tra District, Da Nang
立地 ミーケービーチ沿いの北側。ヒルトン・ガーデン・インの並び
会員ステータス マリオットボンヴォイ・プラチナ
宿泊料金 1泊2,310,000ドン(2025年12月)
目次

ロビーとチェックイン

ロビーの吹き抜け

エントランスを抜けると、吹き抜けの広いロビー。右手に螺旋階段が伸びていて、フォーポイントというブランドの印象よりは、だいぶ立派な作りです。

フロントデスク

チェックインカウンターは複数並んでいるので、団体と重ならなければ待ち時間はほとんどありません。背後の棚に陶器や小物が飾られていて、このあたりの雰囲気づくりは丁寧だと思います。

ロビーにはATMもあります。ドンが心細くなったときに、わざわざ外へ出なくて済むのは地味に助かるポイント。それと、このホテルにはカジノが併設されています。入り口はロビーとは別の場所にあるので、興味がなければ意識することもないはずです。

ロビー階のラウンジとバー

同じフロアにあるThe Lounge。ワインとチーズの飲み放題イベントの案内が出ていました。

HORIZON restaurant & bar

こちらはHORIZON。訪問時はメキシカンフードのフェアをやっていて、ソンブレロとピニャータが並ぶにぎやかな入口になっていました。

なお、このホテルにエグゼクティブラウンジはありません。ラウンジ目当てで選ぶホテルではない、というのは最初に押さえておきたいところです。

プラチナ特典の案内

プラチナメンバー向けのウェルカムレター

部屋には特典をまとめたレターが置かれていました。ウェルカムギフトは500ポイントか2名分の朝食のどちらか。レイトチェックアウトは16時までと案内されていて、今回もその通り対応してもらえました。

エリート特典とは別に、自転車の無料レンタル、ビーチチェアとタオルの利用、レストランとスパの10パーセント割引も案内されていました。

アップグレードについては、ステータスがあるとたまにコーナーの部屋にしてもらえます。ただ基本は予約時のカテゴリーのまま、上層階にアサインされるパターンが多いです。空きがあればアーリーチェックインにも対応してもらえました。

客室:海に向かって開いた窓

客室のベッドと海側の窓

ネイビーのレザーヘッドボードと、波を描いたようなカーペット。フォーポイントらしい直球のデザインですが、掃除も行き届いていて古びた感じはありません。

客室全景

入口からベッド、その奥にガラス張りのバスルームという構成。廊下側にクローゼットがあります。

窓際のシーティングエリア

窓際にはデイベッドとオットマン。ここに座って海を眺めていると、あっという間に時間が過ぎていきます。

海を望むチェアとデスク

昼の光が入るとこんな感じ。窓が大きいので、カーテンを開けたときの解放感がかなりあります。

ウェルカムフルーツ

テーブルにはウェルカムフルーツ。スイカ、メロン、パイナップル、グアバ。この量が毎回きちんと出てくるのは嬉しい。

大理石のベンチ

入口脇の黒大理石のベンチ。スーツケースを置くのにちょうどいい高さです。

デスクまわり

デスクは幅にゆとりがあり、PC作業をするのに困りません。

電話とスピーカー、コンセント

ユニバーサルタイプのコンセントとiHomeのスピーカー。変換プラグを持っていなくても、日本のプラグがそのまま挿さります。

日本語の案内と煎茶

日本語のカードと煎茶

これが個人的に気に入っているところ。ハウスキーピングチームからの日本語のメッセージカードと、日本産緑茶100パーセントの煎茶が置かれていました。

チェックインの列に日本人の姿をよく見かけますし、フロントに何か伝えたときの反応も慣れた感じがあります。片言でもニュアンスが伝わりやすいというか、変に身構えなくていい空気があります。ダナンが初めてという方には、この安心感は思っている以上に大きいと思います。

ミニバーとリフレッシュメント

無料の水と価格表

ガラス瓶のミネラルウォーターが2本、FREEのタグ付きで置かれています。プラスチック削減の取り組みで瓶に切り替えたとのこと。ただし割ったり紛失したりすると1本60,000ドンの請求になる、という但し書きも添えられていました。

ミニバーの冷蔵庫

冷蔵庫にはLARUEビール、ペプシ、サンペレグリノ。ドアポケットにスニッカーズとナッツ。ベトナムのホテルらしい構成です。

コーヒーと紅茶のドロワー

引き出しの中にコーヒー、Dilmahのティーバッグ、砂糖とクリーム。整理された収まり方が気持ちいい。

水回り

洗面台

黒白のモザイクタイルに、黒大理石のカウンター。ボウル型の洗面ボウルと照明付きミラー、拡大鏡も備わっています。

シャワーブース

シャワーは独立ブース。壁付けのボトルタイプで、レインシャワーではなくハンドシャワーです。

ACTIVのアメニティ

シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュはフォーポイント標準のACTIV。

アメニティ一式

歯ブラシ、髭剃り、櫛、ローション。この手のものが一式そろっているのは、荷物を減らしたい旅行者にはありがたい。

トイレ

トイレはガラスで仕切られた独立スペース。ベトナムでは定番のビデシャワー付きです。

クローゼット

クローゼットにはセーフティボックス、アイロンとアイロン台、バスローブ、スリッパ。長めの滞在でも困りません。

朝食:プラチナは専用スペース、アラカルトとビュッフェの両取り

朝食会場は3階のThe Eatery。営業は6時30分から10時30分までです。

プラチナ以上のステータスがあると、専用のスペースに案内されます。ここが良いのは、専用スペースだからといってビュッフェが使えなくなるわけではないこと。アラカルトのメニューから好きなものを注文しつつ、ビュッフェ台にも自由に取りに行けます。

プラチナ向けのテーブルセッティング

テーブルにはMarriott Bonvoyのタグ。この日はビュッフェから取ってきた一皿と、注文したオムレツを並べました。

ブンチャー

アラカルトのベトナム料理。焼いた豚肉と米麺、たっぷりのハーブ。朝からこれが食べられるのがベトナム滞在の楽しみです。

フルーツを敷き詰めたワッフル

こちらもアラカルト。ワッフルの目にフルーツが一個ずつ収まっていて、見た目で少し笑ってしまいました。ソースは3種類。

ビュッフェ台

ヌードルステーション

NOODLE STATIONではフォー・クアンを提供。麺と具を渡すとその場で仕上げてくれます。ライムと唐辛子は自分で。

卵料理のステーション

卵はオーダー式。ベーコンもリクエストできます。奥に積まれた卵の数を見ると、それなりの稼働率なのだと分かります。

フルーツとペストリー

木の舟に盛られたロンガンとバナナ。背後にはドラゴンフルーツ、スイカ、メロン。ペストリーの種類も豊富です。

パンとアイスクリーム

朝からアイスクリームが置いてあるのは南国らしいところ。グルテンフリーのパンと卵不使用のケーキがある旨の案内も出ていました。

ドレッシングとソース

サラダ用のソースは6種類。フレンチ、バルサミコ、スパイシー、ベジタリアン向けの甘酸っぱいタレなど、アレルゲン表示もきちんと付いています。

ドリンクステーション

DRINK STATIONではスタッフがコーヒーを淹れてくれます。ジュースサーバーも並んでいて、オレンジ、スイカあたりが定番。

チャイのコーナー

サモワール仕立ての紅茶コーナー。Life begins after Chaiというカードが立っていました。

プール、ジャグジー、サウナ

海に面したプール

プールは上階にあり、ミーケービーチを正面に望みます。規模はそれほど大きくありませんが、ここまで海が近いと満足度は高い。

プールサイドのサンクンラウンジ

プールの中に埋め込まれた円形のソファ席。ここに座るとビーチが南へ弧を描いて伸びていくのが見えます。

ジャグジー

ジャグジーは屋内にあります。窓の外はダナンの街並み。泡の勢いがしっかりしていて、歩き回った日の脚にはちょうどいい。サウナも併設されています。

このジャグジーとサウナの存在が、同価格帯の他のホテルとの差になっていると思います。プールだけで終わらないのは意外と大きい。

ジム:フロア一面を使った広さ

トレッドミルの並び

ジムはかなり広いです。ダナンのこのクラスのホテルとしては、頭ひとつ抜けています。トレッドミルとクロストレーナーが横一列に並び、その先まで空間が続いています。

フリーウェイトエリア

スミスマシン、ベンチプレス、ダンベルラック。旅先のジムでここまで揃っているのは珍しい。鏡張りの壁とタオルの棚もあります。

ジム脇の軽食コーナー

ジムの一角には、水とバナナを置いた小さな軽食コーナー。窓の外はそのままミーケービーチです。トレーニングの合間にひと息つくには十分すぎる眺めです。

ジムからの眺め

窓の外にはビーチと山並み。眺めのいいジムというのは、それだけで通う動機になります。

夜のダナン

客室からの夜景

内陸側の部屋からは、ダナンの街の灯りが一面に広がります。奥に見えるのは港の照明。海側とはまた違う表情です。

まとめ:ラウンジはないが、朝食とジムで元が取れるホテル

エグゼクティブラウンジがないという点は、マリオット系のホテルを選ぶうえでマイナスに映るかもしれません。ただ、プラチナ以上で案内される朝食の専用スペースと、そこでアラカルトとビュッフェを両方楽しめる仕組みが、その不在をかなり埋めてくれます。

そこにジャグジーとサウナ、広いジムが加わる。日本語の案内があり、スタッフが日本人に慣れている。何度も泊まっているのは、結局このあたりのバランスが良いからだと思います。

フォーポイント・バイ・シェラトン ダナンのおすすめポイント

  • プラチナ以上は朝食が専用スペース、アラカルトとビュッフェの両方が使える
  • ジャグジーとサウナ、フロア一面を使った広いジム
  • 日本人客が多く、スタッフも日本語の案内に慣れている
  • ロビーにATMあり。カジノは別入口で併設
  • レイトチェックアウトは16時まで対応

弱点を挙げるなら立地です。ミーケービーチの中心部からは距離があるので、街歩きや食べ歩きを軸に旅を組むならGrab代がそれなりに積み上がります。逆に、ホテルの中で完結させる滞在なら十分。

料金はダナン全体の人気に引っ張られて上がってきています。2025年12月で1泊2,310,000ドン。この先も、この水準では収まらない日が増えていきそうです。

同じダナンの海沿い北側では、ヒルトン・ガーデン・イン ダナンにも何度か泊まっています。1泊15,000ポイントでオーシャンビューが取れる一軒です。あわせてどうぞ。

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この記事を書いた人

都内在住 / 旅のストラテジスト。
東京を拠点に、マイルとステータスを駆使して「価格以上の感動」があるラグジュアリーな旅を追求する会社員トラベラー。
週末ステイから海外リゾートまで、大人のためのスマートな旅を提案します。
【保有資格】ヒルトンダイヤ / マリオットプラチナ / JGC / SFC / デルタゴールド

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