ダナンでビーチ沿いではなく、ハン川周辺を拠点にするなら候補に入るのがヒルトン・ダナンです。
ホテルはハン川沿いのバクダン通りにあり、ハン市場やダナン大聖堂へ歩いて行ける立地。ミーケービーチ沿いのホテルとは違い、街歩きとホテルステイを組み合わせやすいのが特徴です。
ヒルトン・ダナンにはこれまで何度か宿泊していますが、今回はヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員として宿泊し、初めてキング1ベッドルームスイートへアップグレードされました。
これまでの滞在ではスイートまでアップグレードされたことはなく、今回は客室の空き状況に恵まれたケースだと思います。ダイヤモンド会員だからといって、毎回スイートを期待できるわけではありません。
今回はエグゼクティブラウンジも利用でき、レイトチェックアウトは15時まで対応してもらえました。この記事では、実際に宿泊したスイートの客室、エグゼクティブラウンジのカクテルタイム、朝食、プール、ジムに加え、ホテルからダナン国際空港までGrabを利用した際の実測データも紹介します。
ヒルトン・ダナン 施設概要
| ホテル名 | Hilton Da Nang |
|---|---|
| 所在地 | 50 Bach Dang Street, Hai Chau Ward, Da Nang, Vietnam |
| 立地 | ハン川沿い・ダナン中心部 |
| 建物 | 28階建て |
| 会員ステータス | ヒルトン・オナーズ ダイヤモンド |
| 予約 | ヒルトン公式サイト |
| 通常チェックイン | 15:00 |
| 通常チェックアウト | 12:00 |
| 主な施設 | エグゼクティブラウンジ、レストラン、屋外プール、フィットネスセンター |
アクセス:ダナン空港までGrabで16分・84,000ドン
ヒルトン・ダナンはダナン中心部にあり、ダナン国際空港からのアクセスも良好です。
今回は帰国時に、ホテルからダナン国際空港までGrabを利用しました。
| 移動手段 | Grab |
|---|---|
| 出発 | 17:19 |
| 到着 | 17:35 |
| 所要時間 | 16分 |
| 料金 | 84,000ドン |
夕方の移動でしたが、ホテルを出て16分で空港に到着しました。料金は84,000ドン。所要時間や料金は交通状況や配車需要によって変わりますが、実際に移動してみても空港との距離の近さを感じます。
ダナンは空港と市街地が近いため、最終日までホテルや街で過ごしやすいのも便利なところです。
立地:ビーチではなく、ハン川と街歩きを楽しむホテル
ヒルトン・ダナンは、これまで紹介してきたミーケービーチ沿いのホテルとは立地の性格がかなり違います。
目の前を流れるのはハン川。ハン市場は徒歩圏内で、ダナン大聖堂や市街地の飲食店にも歩いてアクセスできます。
ビーチを中心に過ごすならミーケービーチ側のホテルが便利ですが、街歩きや食事を楽しみながらホテルのラウンジでも過ごしたい場合は、ヒルトン・ダナンの立地が使いやすいと感じています。
ロビーとチェックイン

バクダン通り沿いに建つヒルトン・ダナン。高層の建物なので、ハン川沿いを歩いていても見つけやすいホテルです。

車寄せは十分なスペースがあり、Grabでの乗り降りもしやすい造りです。

フロントでチェックイン。今回は予約していた客室から、キング1ベッドルームスイートへアップグレードしてもらえました。
ヒルトン・ダナンにはこれまでにも何度かダイヤモンド会員として宿泊していますが、スイートまでアップグレードされたのは今回が初めてです。空室状況による部分が大きいと思うので、スイートへのアップグレードを前提に予約するより、今回のように案内されれば幸運くらいに考えておく方がよさそうです。

ロビーは天井が高く、ソファも多め。外は車やバイクが行き交う市街地ですが、ホテルに入ると雰囲気が大きく変わります。
今回のダイヤモンド特典・対応
| 客室 | キング1ベッドルームスイートへアップグレード |
|---|---|
| エグゼクティブラウンジ | 利用可能 |
| 朝食 | 無料 |
| レイトチェックアウト | 15:00まで |
| ウェルカム対応 | フルーツ、チーズ、メッセージカード |
上記は今回の滞在で実際に受けた内容です。客室アップグレードやレイトチェックアウトは空室状況などによって対応が変わります。
今回は15時までレイトチェックアウトできたので、出発日も急いで荷物をまとめる必要がなく、午後まで客室で過ごせました。
客室:キング1ベッドルームスイートへアップグレード
今回アサインされたのは、リビングルームとベッドルームが分かれたキング1ベッドルームスイートです。
何度か泊まっているホテルですが、客室タイプがここまで変わると滞在の印象もかなり違います。
リビングルーム

リビングには大きなソファとテーブルがあり、ベッドルームとは完全に分かれています。
観光から戻ったあと、すぐベッドに座るのではなくリビングで休めるのはスイートならでは。複数泊する場合にも使いやすい間取りです。

窓際にはワークデスクがあります。PCを広げても余裕があり、少し仕事をする場合にも使いやすいスペースでした。
ウェルカムギフト

テーブルにはウェルカムフルーツとチーズが用意されていました。

メッセージカードも添えられていました。こうした対応は毎回同じとは限りませんが、今回の滞在では印象に残ったサービスのひとつです。
ベッドルーム

ベッドルームにはキングベッドが1台。リビングと分かれているので、休む場所と過ごす場所を客室内で分けられます。
バスルーム:独立型バスタブとダブルシンク

バスルームには独立型のバスタブがあります。街を歩いたあとに湯船に入れるのは、個人的にはかなりありがたいポイントです。

洗面台はダブルシンク。2人で宿泊する場合も同時に使いやすい仕様です。

バスアメニティも一通り用意されています。

バスタブとは別にシャワーブースがあります。今回の滞在では水圧にも特に不満はありませんでした。

トイレも独立したスペースになっています。
クローゼットとミニバー

収納スペースにも余裕があります。荷物をスーツケースに入れたままにせず、客室内に広げて過ごしやすい広さです。

ミニバーにはコーヒーマシンなどが用意されていました。
エグゼクティブラウンジ:このホテルを選ぶ理由のひとつ
ヒルトン・ダナンにはエグゼクティブラウンジがあります。
同じダナンのヒルトン系列でも、ヒルトン・ガーデン・インやTruにはエグゼクティブラウンジがありません。ラウンジを使いながらホテルで過ごしたい場合は、ヒルトン・ダナンを選ぶ理由になります。

滞在中は何度かラウンジを利用しました。

特に気に入ったのが窓からの景色です。ハン川とダナン市街を高い位置から見渡せ、時間帯によって空と川の色が少しずつ変わっていきます。
カクテルタイム
宿泊時のカクテルタイムは17時30分からでした。

ワインなどのアルコールが並び、フードも用意されます。

ラウンジ内にはテーブル席とソファ席があります。

空いていれば窓際に座りたくなります。夕方から夜へ変わっていくハン川を眺めながら過ごせるのは、このラウンジならではです。

冷菜や軽食も用意されていました。

ホットミールもありました。軽めに済ませるならここだけでもある程度食べられますが、ダナン市街には食べに行きたい店も多いので、個人的にはラウンジで食べすぎないくらいがちょうどいいです。
ラウンジの営業時間やフードプレゼンテーションの内容は変更される可能性があります。
朝食:Brasserie Namのビュッフェ
朝食はBrasserie Namを利用しました。今回の宿泊ではダイヤモンド会員として無料で案内されています。

店内は天井が高く、朝は自然光が入ります。ラウンジでも朝食を取れますが、料理の種類を重視するならレストランの方が選びやすいと感じました。
フォーはライブキッチンで

朝食で特に気に入ったのが、ライブキッチンで作ってもらえるフォーです。
ベトナム滞在ではホテルごとにフォーを食べ比べるのも楽しみのひとつ。こちらではライムやハーブを加えながら好みの味に調整できます。

パンも複数種類が用意されています。

フルーツも種類があり、朝を軽めに済ませたいときにも選びやすい内容です。

ベトナム料理も複数並びます。

洋食もあるので、何泊かしても組み合わせを変えやすいビュッフェです。
プール:4階の屋外プール

屋外プールは4階にあります。
ミーケービーチ沿いのインフィニティプールのように景色を目的にするタイプではなく、市街地ホテルの中で少しゆっくり過ごすためのプールという印象です。

プールサイドにはデッキチェアもあります。街歩きの途中で少し休みたいときには十分です。
ジム:24時間利用可能、有酸素からウェイトまで
フィットネスセンターは24時間利用できます。旅行中でも時間を気にせず使えるのは便利です。

窓側にはトレッドミルやクロストレーナーなどの有酸素系マシンが並びます。大きな窓があり、日中は外を見ながら体を動かせます。

反対側にはダンベル、ベンチ、ウェイト系の設備もあります。有酸素運動だけではなく、旅先である程度しっかり体を動かしたい場合にも使いやすい内容でした。
周辺環境:ハン市場やダナン大聖堂へ歩ける
ホテル周辺を歩いて楽しめるのも、ヒルトン・ダナンの特徴です。
ハン市場はホテルから約500m。さらに歩くと、ピンク色の外観で知られるダナン大聖堂があります。

実際に滞在中、ホテルからダナン大聖堂まで歩いて行きました。約1kmなので、街並みを見ながら散策するにはちょうどいい距離です。
途中にはハン市場や飲食店もあり、ホテルを出たところからそのまま街歩きを始められます。何度か泊まっていて、この使い勝手はヒルトン・ダナンの大きな魅力だと感じています。
一方、ミーケービーチなど海へ行く場合はGrabを利用した方が便利です。
この点はミーケービーチ沿いのヒルトン・ガーデン・インとは性格がかなり違います。ビーチを優先するか、市街地へのアクセスとラウンジを優先するかで選ぶと分かりやすいと思います。
まとめ:ラウンジと街歩きを組み合わせやすいヒルトン
ヒルトン・ダナンにはこれまで何度か泊まっていますが、今回初めてキング1ベッドルームスイートへアップグレードされ、これまでとは少し違った滞在になりました。
スイートはもちろん快適でしたが、複数回泊まって初めてだったことを考えると、ダイヤモンド会員でもスイートへのアップグレードを前提にしない方がよいと思います。
むしろ何度泊まっても変わらず魅力に感じるのは、ハン川沿いの立地とエグゼクティブラウンジです。ハン市場やダナン大聖堂まで歩き、夕方はラウンジでハン川を眺める。ミーケービーチ沿いとは違ったダナンの過ごし方ができます。
今回は15時までレイトチェックアウトできたので、出発日も午後までホテルで過ごせました。その後17時19分にGrabでホテルを出発し、17時35分には空港へ到着。最終日まで時間を使いやすいのも、市街地と空港が近いダナンならではです。
ヒルトン・ダナンで印象に残ったポイント
- ハン川沿いで、ハン市場やダナン大聖堂へ徒歩で行ける
- 今回は初めてキング1ベッドルームスイートへアップグレード
- 複数回宿泊しているが、スイートまでのアップグレードは今回が初めて
- エグゼクティブラウンジでカクテルタイムを利用できる
- ダイヤモンド会員として朝食無料
- 今回は15時までレイトチェックアウトに対応
- 24時間利用できるフィットネスセンターがある
- ホテルから空港まで今回のGrab実測で16分・84,000ドン
反対に、ホテルを出てすぐビーチという立地ではありません。ミーケービーチを中心に過ごしたい場合は海沿いのホテルの方が便利です。
「ビーチを優先するか」「街歩きとラウンジを優先するか」。この違いで考えると、ヒルトン・ダナンが自分の旅行に合うか判断しやすいと思います。
ダナンの他のホテルと比較するなら
同じヒルトン系列でビーチ沿いを重視するなら、ヒルトン・ガーデン・イン ダナンにも複数回宿泊しています。27階のインフィニティプールとミーケービーチの眺望が特徴で、ヒルトン・ダナンとは立地もホテルの使い方もかなり異なります。
マリオット系列では、フォーポイント・バイ・シェラトン ダナンにも宿泊しています。プラチナ以上で案内された朝食の専用スペースや、ジャグジー、サウナ、広いジムが印象に残ったホテルです。
よりミーケービーチの中心部に近いホテルなら、M Hotel Danangも紹介しています。ビーチだけでなく、周辺の飲食店やビーチバーへ出やすいのが特徴です。
ヒルトン・ダナンは、この3軒とは違ってハン川側にあります。ビーチリゾートというより、街歩きとホテルステイ、ラウンジ利用を組み合わせたい人に向いた一軒です。
本記事の客室アップグレード、ラウンジ、朝食、Grab料金、レイトチェックアウトなどは筆者が宿泊した際の内容です。客室アップグレードやレイトチェックアウトなどの会員特典は、当日の空室状況などによって対応が異なる場合があります。営業時間、料金、サービス内容も変更される可能性があるため、最新情報はホテル公式サイトをご確認ください。


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