サムイ島のチェンモンビーチ沿いに建つ、キンプトン・キタライ サムイ(Kimpton Kitalay Samui)に宿泊しました。IHGのライフスタイルブランド「キンプトン」に属するリゾートで、旧漁村をイメージした低層の建物と水辺を組み合わせた造りが特徴です。
今回はアメックスのFine Hotels + Resorts(FHR)経由で、2026年5月に1泊しました。私のIHG One Rewardsはクラブ会員で、エリートステータスはありません。
客室のアップグレードはありませんでしたが、2名分の朝食、ホテルからサムイ空港までの片道送迎、100ドル相当のホテルクレジットを利用できました。予約金額は60,924円で、アメックスのトラベルクレジット5,000円分を差し引いた実際の支払額は55,924円です。
この記事では、FHR特典の実際の対応、キングベッド・リゾートビューの客室、プールとビーチ、朝食、3,000バーツのホテルクレジットの使い道を、宿泊時の写真とともに紹介します。
キンプトン・キタライ サムイの施設概要
| ホテル名 | キンプトン・キタライ サムイ(Kimpton Kitalay Samui) |
| ホテルブランド | キンプトン・ホテルズ&レストランツ/IHG |
| 所在地 | 10/79 Moo.5, T.Bophut, A.Koh Samui, Suratthani 84320 |
| エリア | チェンモンビーチ沿い |
| 宿泊時期 | 2026年5月 |
| 予約経路 | アメックス Fine Hotels + Resorts(FHR) |
| 会員ステータス | IHG One Rewards クラブ会員 |
| 客室 | ルーム キングベッド リゾートビュー |
| 予約金額 | 60,924円 |
| 実際の支払額 | 55,924円(トラベルクレジット5,000円分利用後) |
| 獲得ポイント | IHG One Rewards 3,725ポイント |
| 主な施設 | メインプール、ビーチ、キッズクラブ、ジム、スパ、レストラン |
FHR特典と実際の対応
| FHR特典 | 実際の対応 |
| 正午からのチェックイン | 13時にチェックイン |
| 客室アップグレード | なし。予約した客室のまま |
| ウェルカムアメニティ | ワイン、菓子、フルーツ |
| 2名分の朝食 | BOHOで利用 |
| 16時レイトチェックアウト | 15時に退出 |
| 空港送迎 | ホテルからサムイ空港までの片道送迎 |
| ホテルクレジット | 100ドル相当・3,000バーツ |

チェックイン時には、FHR特典を記載した案内が渡されました。2名分の朝食、16時までのレイトチェックアウト、ホテルからサムイ空港までの片道送迎、100ドル相当となる3,000バーツのホテルクレジットが含まれています。
アーリーチェックインと客室アップグレードは、いずれも空室状況による特典です。今回は13時にチェックインできましたが、客室は予約したルーム キングベッド リゾートビューのままでした。
5月の滞在でホテルの稼働状況もあったと思われるため、アップグレードがなかったことは仕方のない部分もあります。一方、朝食、空港送迎、ホテルクレジットは予定どおり利用できました。IHGのエリートステータスを持っていない今回の滞在では、この3つが特に実用的な特典でした。
チェンモンビーチ沿いの静かな立地

ホテルがあるチェンモンは、チャウエンの繁華街から少し離れた静かなエリアです。ホテルの前にはビーチがあり、プールやレストランも揃っているため、敷地内でゆっくり過ごす滞在に向いています。
一方、ナイトマーケットや飲食店を歩いて回りたい場合は、チャウエン周辺のホテルの方が便利です。ホテルの外へ出る際は、タクシーなどを使う場面が多くなります。
ロビーとチェックイン

ロビーは天井が高く、籐編みの照明や黒と白のタイルを組み合わせた内装です。南国リゾートらしさはありながら、全体は落ち着いた雰囲気にまとめられています。

フロントの背後には陶器や本を並べた棚があり、一般的なホテルの受付よりも住宅のリビングに近い造りです。

チェックイン中には、冷たいおしぼりとウェルカムドリンクが提供されました。

ロビーから客室棟へは、水盤に囲まれた回廊を歩きます。低層の建物と水辺、植栽を組み合わせた、リゾート内を散策しながら移動する造りでした。
主な施設の営業時間
| 朝食(BOHO) | 7:00~11:00 |
| メインプール | 8:00~19:00 |
| JUNIO Kids Club | 9:00~18:00 |
| ジム | 24時間 |
| ソーシャルアワー | 17:00~18:00 |
キンプトンのソーシャルアワーは、Som Barで17時から18時まで行われます。1泊の場合は夕食と時間が重なりやすいため、利用する場合はチェックイン後に予定を組んでおくとよいでしょう。
客室:ルーム キングベッド リゾートビュー

今回利用したのは、ルーム キングベッド リゾートビューです。キングベッド、L字型のソファ、丸テーブルを備え、赤いアートや木材を取り入れた落ち着いた客室でした。

ベッドの正面には大型テレビとベンチがあり、奥にクローゼットとバスルームがあります。天井にはシーリングファンが設置され、寝室と水回りは緩やかにつながる構造です。

ナイトテーブルには、ワイヤレス充電機能付きのスピーカーが置かれていました。隣には、サムイ島で見かけることがあるヤモリについて説明した木製カードも用意されています。

バルコニーにはデイベッド、テーブル、チェアがあります。庭とプールを見下ろす位置で、朝や夕方に外で過ごせる広さがありました。
クローゼットと収納

クローゼットは奥行きがあり、ローブ、セーフティボックス、アイロン、懐中電灯などが揃っています。ヨガマットやビーチバッグも用意されていました。

引き出しには室内用スリッパとビーチサンダルの両方が入っていました。プールやビーチへ出る際にも便利です。
バスルーム

バスルームには、独立型のバスタブとシャワーブースがあります。湯船とシャワーが分かれているため、2人で宿泊する場合も使いやすい構造です。

洗面台は1台のみです。カウンターには十分な広さがありますが、2人で同時に身支度をする場合は少し使いにくさがあります。

シャワーブースには、ハンドシャワーとレインシャワーを備えています。

シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュは、タイのブランドHARNN。香りはSea Salt & Patchouliでした。

洗面台の横には木製ラックがあり、タオルやアメニティ類がまとめて収納されています。

トイレは独立しています。ウォシュレットはなく、タイで一般的なハンドシャワー式でした。
ミニバーとウェルカムアメニティ

ミニバーにはネスプレッソマシン、グラス、カクテルシェーカーなどが揃っています。

無料の水は4本。ティーバッグ、インスタントコーヒー、砂糖類も用意されていました。

冷蔵庫にはソフトドリンク、ジュース、ワイン、ビールなどが入っています。チャーンやレオといったタイのビールも選べますが、こちらは有料ミニバーです。

FHRのウェルカムアメニティとして、赤ワイン、チョコレート、菓子、フルーツが用意されていました。
メインプールとビーチ

メインプールは客室棟の間を海に向かって伸びています。プールサイドにはパラソル付きのデイベッドが並び、比較的浅い場所もありました。営業時間は8時から19時までです。

プールの奥にはチェンモンビーチが見えます。完全なインフィニティプールではありませんが、水面の先に海が続くような配置です。

浅い水の中にはラウンジチェアも設置されています。泳がずに水辺で過ごしたいときに使いやすい場所でした。

ヤシの木やパラソルによる日陰もあり、日差しの強い時間帯でも休める場所があります。

客室棟の間にもプールが入り込んでおり、1階には水辺へ直接出られるタイプの客室があります。
ホテル前のチェンモンビーチ

ホテルの前には白い砂浜が広がっています。波は比較的穏やかで遠浅。泳ぎ続けるというより、海に入りながらゆっくり過ごす雰囲気のビーチでした。

砂浜にはミニサッカーゴールがあり、夕方にはビーチアクティビティが行われていました。カヤックやSUPも用意されています。

プールとビーチの間にはオープンエアのバーがあります。海から離れずにドリンクや軽食を注文できるため、日中はこの周辺でゆっくり過ごせます。
ジムと日替わりアクティビティ

ジムは24時間利用でき、スチームとサウナも併設されています。入口付近には電動自転車も並んでいました。

ジムにはタオルや青りんごも用意されています。

有酸素運動エリアには、トレッドミルやクロストレーナーが設置されています。

ダンベル、ベンチ、バランスボールなども揃い、リゾートホテルのジムとしては十分な設備でした。

滞在時は、ストレッチ、アロマインヘラー作り、リップバーム作り、ビーチでのミニサッカーなどが案内されていました。無料と有料のプログラムがあるため、参加前に料金を確認する必要があります。
キッズクラブ「JUNIO」

キッズクラブのJUNIOは、独立した建物にあります。キッズムエタイ、工作、映画など、日替わりのプログラムも用意されていました。

室内の中心には船をモチーフにした大型遊具があり、船体から滑り台が伸びています。

絵本やぬいぐるみを置いた読書スペースもあり、体を動かす遊び以外にも対応しています。

屋外には、滑り台、ブランコ、シーソーを備えた遊具エリアがあります。

砂場には遊具も用意されていました。今回は子ども連れではありませんでしたが、プールとキッズクラブを中心に過ごす家族旅行にも使いやすいホテルです。
朝食:BOHO Thai Lifestyle Café

朝食はBOHO Thai Lifestyle Caféで提供されます。営業時間は7時から11時まで。FHR経由の予約では、2名分の朝食が宿泊料金に含まれていました。

店内は赤い建具、木の床、ラタンの照明を組み合わせた内装です。窓が大きく、屋内席にも自然光が入ります。
ビュッフェとライブキッチン

卵料理はライブキッチンで注文できます。オムレツや目玉焼きのほか、茹で時間を分けたボイルエッグも用意されていました。

パンはクロワッサン、デニッシュ、ハード系など種類が多く、それぞれに料理名が表示されていました。

デザートには、エッグタルトやフルーツタルトなどの洋菓子が並びます。バナナリーフに包まれたタイの伝統菓子も用意されていました。

ホットミールにはソーセージやベーコンなどが並び、好みに合わせて使えるスパイス類も用意されています。

冷蔵ショーケースには、ヨーグルト、ミューズリー、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、スイカ、パパイヤなどが並びます。
このほか、サラダ、ハム、チーズ、ワッフル、シリアルなども揃っていました。料理にはヴィーガンやグルテンフリーの表示も付けられています。
アラカルトメニューも注文可能
朝食はビュッフェだけでなく、テーブルのQRコードからアラカルト料理も注文できます。エッグベネディクト、アボカドトースト、サーモントースト、シャクシューカ、ヨーグルトなどが掲載されていました。

注文したのは、フルーツとグラノーラのボウル、ベーコンを使ったエッグベネディクト、アイスコーヒーです。

ビュッフェとアラカルトを併用できるため、朝食の選択肢は十分です。FHR特典で2名分が付くことを考えると、今回の滞在で特に利用価値の高い特典でした。
3,000バーツのホテルクレジットを食事に利用

FHRでは100ドル相当、宿泊時の案内では3,000バーツのホテルクレジットが付きました。到着日の夕食はBOHOで、パッタイ、牛肉の炒め物、空芯菜、サラダを注文。2人で4品を分けて、十分な量でした。

翌日の昼食は、インルームダイニングでハンバーガーを注文しました。ホテル名の焼き印が入ったバンズに、フライドポテトとアイスクリームが添えられています。
BOHOでの夕食とインルームダイニングの昼食を合わせることで、3,000バーツのホテルクレジットをほぼ使い切りました。1泊の場合は、到着日の夕食とチェックアウト日の昼食に充てると使いやすいと思います。
宿泊料金と獲得ポイント
今回の予約金額は60,924円でした。アメックスのトラベルクレジット5,000円分を利用したため、実際の支払額は55,924円です。
IHG One Rewardsでは3,725ポイントを獲得しました。IHG公式サイトからの予約ではありませんが、宿泊は会員番号に紐づき、ポイントも加算されています。
客室料金だけを見ると安いホテルではありません。ただし、2名分の朝食、ホテルから空港までの片道送迎、3,000バーツのホテルクレジットを実際に利用できたため、FHR特典を使い切れる滞在であれば負担感は下がります。
キンプトン・キタライ サムイに泊まった感想
キンプトン・キタライ サムイは、プール、ビーチ、レストラン、キッズクラブが敷地内に揃い、ホテルで過ごす時間を中心に組み立てやすいリゾートでした。
今回は客室のアップグレードはありませんでした。FHRのアップグレードは空室状況によるため、5月のリゾート滞在では、予約した客室のままになることも十分に考えられます。それでも、朝食、空港送迎、3,000バーツのホテルクレジットは予定どおり利用でき、滞在全体としては満足できました。
気になった点は、無料の空港送迎がホテルから空港までの片道のみであること、トイレにウォシュレットはなくハンドシャワー式であること、チェンモンが繁華街から離れていることです。
一方で、静かなビーチリゾートでゆっくりしたい人、プールやキッズクラブを重視する家族、IHGのステータスはないもののFHRを利用できる人には選びやすいホテルです。
キンプトン・キタライ サムイの宿泊メモ
- チェンモンビーチ沿いに建つIHG系列のリゾート
- FHRのホテルクレジットは3,000バーツ
- 朝食はビュッフェとアラカルトを併用可能
- 無料の空港送迎はホテルから空港までの片道
- メインプール、ビーチ、キッズクラブが充実
- 繁華街への移動には車が必要
サムイ島では、マリオット系のヴァナベル サムイにも宿泊しています。ヴァナベルは客室で静かに過ごす滞在、キンプトンはプールや館内施設を使いながら過ごす滞在に向いていました。サムイ島のホテルを検討している方は、あわせてご覧ください。


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