2025年8月、スペイン・マラガ旧市街にあるパラシオ・ソレシオ(Palacio Solecio)に2泊しました。宿泊した客室は「Solecio Double」で、ヒルトン・オナーズのポイントを利用し、1泊60,000ポイントで予約しています。
パラシオ・ソレシオは、SLH(Small Luxury Hotels of the World)加盟ホテルです。ヒルトン・オナーズとの提携により、ダイヤモンド会員であれば朝食無料などの特典が利用できる点が大きな魅力となっています。
今回は実際に滞在して感じた客室の使い勝手や朝食、館内施設、ダイヤモンド特典について紹介します。マラガでホテル選びをしている方の参考になれば幸いです。
立地とアクセス

ホテルはマラガ旧市街の中心部に位置しています。周囲には歩行者専用道路が広がり、歴史ある街並みを散策しながら観光できるエリアです。
ピカソ美術館やマラガ大聖堂をはじめ、多くの観光スポットが徒歩圏内にあります。レストランやバルも非常に多く、食事には困りませんでした。
また、徒歩数分圏内には小規模なスーパーマーケットも複数あります。飲み物や軽食、日用品の買い物にも便利で、数日滞在するには非常に使いやすい立地だと感じました。

ホテルは旧市街の細い石畳の路地に面しています。タクシーでホテル前まで乗り付けることは難しく、最後はキャリーケースを引いて少し歩く必要がありますが、距離は短く負担はそれほど感じませんでした。
客室(Solecio Double)

今回宿泊したのは、スタンダードカテゴリーの「Solecio Double」です。
木目を基調とした落ち着いたデザインで、ヘリンボーンのフローリングや幾何学模様のヘッドボードが印象的でした。派手さはありませんが、歴史ある建物らしい上品な雰囲気にまとまっています。

入口から客室までは鏡張りの収納扉が並び、空間を広く見せる工夫がされています。

デスクはコンパクトですが十分な広さがあり、PC作業も問題なく行えました。

収納は一般的なクローゼットタイプです。ハンガーの数も十分あり、2泊程度であれば不便を感じませんでした。


ミニバーにはコーヒーマシン、ワイングラス、ミニバー用品が用意され、下段には冷蔵庫があります。セーフティボックスも収納内に設置されていました。
スタンダードルームながら設備は充実しており、快適に滞在できました。
バスルーム


バスルームは客室と同様に落ち着いたデザインでまとめられていました。独立した楕円形のバスタブとレインシャワーを備え、床には白黒のシェブロン柄タイルが敷かれています。
洗面台はダブルシンク仕様で、朝の身支度でもゆとりがあります。壁一面のミラーには間接照明が組み込まれており、高級感のある空間でした。

タオルにはホテルのロゴが入っており、アメニティもオリジナルブランドで統一されています。

トイレは独立した個室になっています。歴史的建造物を改装したホテルらしく、一般的なホテルとは少し異なるレイアウトでしたが、不便さは感じませんでした。
朝食


今回はヒルトン・ダイヤモンド会員特典として朝食を利用しました。
内容は、ジュースまたはコーヒー・紅茶に加え、スターターとメインをそれぞれ1品選ぶセットメニューです。単品メニューも用意されていますが、このセットだけでも十分満足できる内容でした。
今回の朝食は屋上にある朝食会場でいただきました。屋外テラス席だけでなく屋内席もあり、天候や気温に合わせて利用できます。

スターターで最も印象に残ったのがこちらのヨーグルトです。ベリーやブルーベリーがたっぷり入り、グラノーラとの相性も抜群でした。今回いただいた朝食の中で、一番気に入った一皿です。

フルーツプレートも非常に新鮮で、オレンジジュースと合わせるだけでも十分満足できる朝食でした。

スターターにはアボカドトーストなども選択できます。


メインは生ハムを添えたモジェテと、サーモンをのせたパンケーキをそれぞれいただきました。どちらも見た目だけでなく味も良く、ホテル朝食として十分満足できるレベルです。
朝は屋上テラスからマラガ旧市街の屋根を眺めながらゆっくり食事ができました。このホテルへ宿泊した中でも、特に印象に残った時間です。
屋上テラス・プール


朝食会場にもなっている屋上には、小さなプールとサンベッドが設置されています。
リゾートホテルのような大きなプールではありませんが、観光の合間にひと休みするには十分な広さです。旧市街の屋根越しに空が広がり、開放感があります。

屋上にはテラス席も多く設けられており、朝食以外の時間帯もゆったり過ごせます。


チェックイン時にはウェルカムドリンクのサービスがありました。今回は屋上バーでカバをいただきましたが、旧市街を眺めながら過ごす時間は非常に心地よく、このホテルらしい魅力のひとつだと感じました。
1階ロビー・バー・レストラン


ホテルへ一歩入ると、歴史ある建物を生かした吹き抜け空間が広がります。レンガや石造りの壁に自然光が差し込み、チェーンホテルとは異なる落ち着いた雰囲気でした。


ロビーラウンジにはベルベット調のソファが並び、観光から戻って少し休憩するにも居心地のよい空間です。

1階にはレンガ造りのバーもあります。屋上バーとは雰囲気が異なり、落ち着いた照明の中でゆっくり過ごせる大人向けの空間でした。

一方、屋上バーは開放感が魅力です。昼と夜で雰囲気が大きく変わるため、時間帯を変えて訪れてみるのもおすすめです。


レストランはレンガのアーチと石柱を生かした歴史を感じるデザインで、ホテル全体の雰囲気ともよく調和しています。
ジム



館内には宿泊者専用のフィットネスジムもあります。Technogym製のトレッドミルやエリプティカル、ダンベルが揃っており、旅行中の軽い運動には十分な設備でした。

ジム内にはウォーターサーバーとタオルが用意されており、利用後に水分補給ができるのも便利でした。
ヒルトン・ダイヤモンド会員特典
パラシオ・ソレシオはSLH(Small Luxury Hotels of the World)加盟ホテルで、ヒルトン・オナーズとの提携対象ホテルです。
今回はヒルトン・オナーズのポイントを利用して宿泊しました。ダイヤモンド会員特典として2名分の朝食が無料となり、追加料金なしで利用できました。
客室アップグレードはありませんでした。アップグレードやレイトチェックアウトについては空室状況によるため、宿泊日によって結果は異なると思われます。
ヒルトンポイントを利用しながら、このような独立系ラグジュアリーホテルへ宿泊できるのは、SLH提携ならではの魅力だと感じました。
宿泊した感想
今回の滞在で最も印象に残ったのは、マラガ旧市街の雰囲気をそのまま味わえる立地と、落ち着いたホテルの空間でした。
徒歩で観光を楽しみ、少し疲れたらホテルへ戻って休憩し、夕方は屋上バーでゆっくり過ごすという滞在スタイルがとても快適でした。徒歩圏内にはレストランやスーパーも多く、滞在中に不便を感じる場面はほとんどありません。
朝食も非常に満足度が高く、特にベリーを添えたヨーグルトは今回いただいたメニューの中で一番印象に残っています。
同じマラガではACホテル・マラガ・パラシオ宿泊記も掲載しています。ACホテルは港に近く、モダンなシティホテルという位置付けで、パラシオ・ソレシオとは異なる魅力があります。旧市街の雰囲気を重視するならパラシオ・ソレシオ、交通の利便性やマリオット特典を重視するならACホテルという選び方がおすすめです。
まとめ
パラシオ・ソレシオは、歴史ある建物をリノベーションした落ち着いた雰囲気と、マラガ旧市街中心部という抜群の立地が魅力のホテルでした。
SLH加盟ホテルとしてヒルトン・ダイヤモンド会員特典も利用でき、朝食の満足度も高く、マラガ観光の拠点として非常におすすめできる一軒です。ラグジュアリーチェーンとは少し違った滞在を楽しみたい方には、特に満足度の高いホテルだと思います。
宿泊データ
- ホテル名:パラシオ・ソレシオ(Palacio Solecio)
- 所在地:スペイン・マラガ旧市街
- ブランド:SLH(Small Luxury Hotels of the World)
- 宿泊日:2025年8月
- 宿泊数:2泊
- 客室:Solecio Double
- 予約方法:ヒルトン・オナーズポイント(60,000ポイント/泊)
- 利用ステータス:ヒルトン・オナーズ ダイヤモンド


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