ダナンでの滞在時間が短いとき、私が候補にするホテルのひとつが「Tru by Hilton Da Nang City Centre(トゥルーbyヒルトン・ダナン・シティセンター)」です。
ミーケービーチ沿いでもハン川沿いでもなく、いわゆるリゾート感のある立地ではありません。その代わり、空港から近く、宿泊料金も比較的抑えめ。今回の宿泊ではヒルトン・オナーズ7,500ポイントで予約できました。
私はダナンではホテルでゆっくり過ごす滞在もしますが、到着が遅い日や翌朝早く移動する日など、ホテルにいる時間が短い場合は、景色やラウンジに高い料金を払うよりTruを選ぶことがあります。
さらにTruブランドは朝食が全宿泊者に無料。ヒルトンのステータスがなくても朝食込みなので、短い滞在では使い勝手のいいホテルです。
今回はヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員として宿泊しました。空港から実際にGrabで移動した料金や客室、朝食、ランドリー、ジムまで紹介します。
Tru by Hilton ダナン 施設概要
| ホテル名 | Tru by Hilton Da Nang City Centre |
|---|---|
| 所在地 | 15 Le Duan Street, Hai Chau 1 Ward, Hai Chau District, Da Nang |
| 立地 | ダナン市内中心部 |
| 宿泊時期 | 2025年夏 |
| 今回の予約 | ヒルトン・オナーズ 7,500ポイント |
| 有償料金 | 宿泊時は約1,100,000ドン前後 |
| 会員ステータス | ヒルトン・オナーズ ダイヤモンド |
| チェックイン | 15:00 |
| チェックアウト | 12:00 |
| 朝食 | 全宿泊者無料 |
| 主な施設 | レストラン、フィットネス、セルフランドリー、ロッカー |
空港からGrabで13分・63,000ドン
Tru by Hilton ダナンを選ぶ理由のひとつが、ダナン国際空港からの近さです。

今回、ダナン国際空港からホテルまでGrabを利用しました。
| 移動手段 | Grab |
|---|---|
| 距離 | 3.82km |
| 所要時間 | 13分 |
| 料金 | 63,000ドン |

実際の移動距離は3.82km。空港を出てからホテルまで13分でした。

料金は空港使用料を含めて63,000ドン。所要時間や料金は時間帯や配車状況によって変わりますが、ダナン到着後すぐホテルへ移動できる距離です。
ヒルトン公式でもダナン国際空港から約4km、車で約13分と案内されています。
特に深夜到着、翌日の早朝便、1泊だけして次の都市へ移動するといった旅程では、この近さが効いてきます。
立地:リゾート感より、空港と市内への動きやすさ
ホテルはダナン市内中心部のLe Duan Streetにあります。
ミーケービーチが目の前にあるわけでも、ヒルトン・ダナンのようにハン川沿いでもありません。客室からの景色やホテル周辺の雰囲気を重視するなら、他のホテルの方が向いています。
一方で、市内中心部にあり、ハン川やハン市場方面にも出られます。ヒルトン公式ではミーケービーチも約3km圏内と案内されています。
私の場合、このホテルでは「ホテルそのものを楽しむ」というより、ダナンでの移動拠点として使っています。滞在時間が短い日なら、この割り切りがむしろ使いやすいです。
ロビー:Truらしいカジュアルな共用スペース

夜になるとTruのロゴがライトアップされます。

中に入るとすぐロビーと共用スペースがあります。

壁にはドラゴンブリッジやレディブッダをモチーフにしたアートが描かれています。高級ホテルの落ち着いたロビーとは違い、全体的にかなりカジュアルです。

ソファやテーブルが多く、客室以外でも過ごせる場所が確保されています。

テーブルサッカーも置かれていました。このあたりもTruというブランドのカジュアルさを感じる部分です。

ロビーにはバーカウンターもあります。
24時間利用できるEat. & Sip.

フロント横には24時間利用できる「Eat. & Sip.」があります。
スナックやカップ麺、ドリンクなどを購入できるので、夜遅くホテルに着いた場合にも使えます。空港から近いホテルなので、深夜到着との相性もいい設備です。
ロビーには作業スペースもある

ロビーには半個室タイプのワークスペースもあります。

大きな共用テーブルもあり、PCを広げて少し作業することもできます。
客室がコンパクトなので、仕事をするなら客室よりこちらの共用スペースを使う方が快適な場面もありそうです。
客室:広くはないが、必要なものはまとまっている

客室階もTruらしい色使いです。

部屋に入ると、まず感じるのはやはりコンパクトさです。
ベッド、洗面スペース、収納が限られた面積の中にまとまっています。広い部屋でゆっくり過ごすホテルではありません。

一方、今回の宿泊時は開業から間もない時期だったこともあり、客室やベッドまわりには新しさが残っていました。
私の場合、このホテルを選ぶときは滞在時間が短いことが多いので、このくらいの広さでも特に困りません。寝て、朝食を食べて、次へ移動するという使い方なら十分です。
オープンタイプの収納

一般的な扉付きクローゼットではなく、ハンガーバーと棚を組み合わせたオープンタイプです。

洗面台の下にはタオル、冷蔵庫、ゴミ箱などが収まっています。限られたスペースを細かく使っている印象です。
洗面・シャワー・トイレ

洗面スペースはシンプルで、必要最低限の造りです。

トイレは個室になっており、ハンドシャワーも付いています。

バスタブはなくシャワーのみ。レインシャワーもあり、今回の滞在では水圧にも特に不満はありませんでした。

基本的なアメニティも用意されています。
朝食:ステータスに関係なく全宿泊者無料
Tru by Hiltonの大きな特徴が、朝食が宿泊料金に含まれていることです。
ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員だから無料になるのではなく、ステータスに関係なく宿泊者は無料。ポイント宿泊でも朝食を利用できます。
7,500ポイントで宿泊した今回も、追加料金なしで朝食を利用しました。

朝食はロビーに隣接したスペースで提供されます。
低価格帯のホテルなので簡単な朝食を想像していましたが、実際に見てみると思っていたより種類がありました。

フルーツ、ヨーグルト、サラダなどのコールドミール。

パンやペストリーも並びます。

ホットミールにはチャーハンや野菜料理などが用意されていました。

点心もあります。無料朝食ということを考えると、選べる料理は十分だと感じました。
自分で作るヌードルステーション

さらにヌードルステーションもあります。
具材やスープを組み合わせて、自分で温かい麺を作るスタイルです。朝からベトナムらしい温かい麺を食べられるのは嬉しいところでした。
朝食の豪華さだけなら上位カテゴリーのヒルトン・ダナンなどが上ですが、今回の7,500ポイントという宿泊条件まで考えると、十分な内容だと思います。
ランドリー:旅行の途中で泊まると便利

2階にはランドリー、フィットネス、ロッカーがあります。
私がこのホテルを短い滞在や旅の途中で使いやすいと感じる理由のひとつが、このランドリーです。

洗濯機と乾燥機が設置されています。

宿泊時は洗濯・乾燥を合わせて40,000〜50,000ドン程度でした。
ダナンだけで旅が終わる場合はそれほど使わないかもしれませんが、ベトナムを何都市か回る途中なら便利です。
ジム:コンパクトながらフリーウェイトもある

フィットネスには有酸素系マシンとウェイト系設備があります。

ダンベルも複数の重さが用意されていました。
フォーポイントなどと比べれば規模は小さいですが、旅先で軽く体を動かすには十分です。
セルフロッカーも利用できる

2階にはセルフロッカーもあります。
チェックイン前やチェックアウト後に荷物を置いて、市内へ出るときにも使える設備です。空港が近いホテルなので、フライト前の時間調整にも使いやすいと思います。
ダイヤモンド特典:今回はフロントでミネラルウォーター
今回はヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員として宿泊しました。
チェックイン時には、ダイヤモンド会員向けの対応としてフロントでミネラルウォーターを受け取りました。
一方、朝食はダイヤモンド特典ではなく、Truの宿泊者全員が無料です。そのため、ヒルトン・ダナンのラウンジアクセスやヒルトン・ガーデン・インでの朝食特典のように、ステータスによって滞在内容が大きく変わるホテルではありません。
私の場合、Truではダイヤモンド特典を目的に泊まるというより、7,500ポイントという必要ポイント数や宿泊料金、空港への近さを重視しています。
まとめ:滞在時間が短いときに選びやすいヒルトン
Tru by Hilton ダナンは、景色やラウンジを目的に泊まるホテルではありません。
客室はコンパクトで、バスタブもなく、ミーケービーチやハン川が目の前にあるわけでもありません。
それでも私がこのホテルを選ぶことがあるのは、宿泊料金や必要ポイントが低く、空港から近く、朝食まで最初から付いているからです。
今回の宿泊では7,500ポイント。空港からはGrabで13分・63,000ドンでした。到着が遅い日や、翌日にすぐ移動する日など、ホテルで過ごす時間が短いなら、上位ホテルに多くのポイントや料金を使わずTruで十分だと感じます。
逆に、ダナンでホテル滞在そのものを楽しみたい日には別のホテルを選びます。ラウンジと街歩きならヒルトン・ダナン、ビーチとプールならヒルトン・ガーデン・インと、旅程によって使い分けています。
Tru by Hilton ダナンで良かった点
- 今回のポイント宿泊は7,500ポイント
- 宿泊時の有償料金は約1,100,000ドン前後
- 空港から今回のGrab実測で13分・63,000ドン
- ステータスに関係なく朝食が無料
- 2025年夏宿泊時は開業から間もなく、館内や客室が新しかった
- ランドリー、ジム、セルフロッカーがある
- 深夜到着でも使える24時間のEat. & Sip.がある
滞在時間が短い、朝食を付けたい、空港への移動を楽にしたい、必要ポイントを抑えたい。この条件が重なるときに、特に使いやすいホテルだと思います。
ダナンの他のヒルトンと比較するなら
ホテルで過ごす時間を重視するなら、ヒルトン・ダナンの宿泊記もあります。ハン川沿いにあり、エグゼクティブラウンジを利用できる点がTruとの大きな違いです。
ミーケービーチを中心に過ごすなら、ヒルトン・ガーデン・イン ダナンにも複数回宿泊しています。27階のインフィニティプールから海を見渡せ、私の宿泊時には15,000ポイントで予約できたこともありました。
ヒルトン・ダナン、ヒルトン・ガーデン・イン、Truは同じヒルトン系列でもかなり性格が違います。ホテルに滞在する時間と、その日に何をするかで使い分けるのが分かりやすいと思います。
本記事の宿泊料金、必要ポイント数、Grab料金、朝食、ダイヤモンド会員への対応、ランドリー料金などは筆者が宿泊・利用した時点の内容です。料金、ポイント数、会員向けサービスなどは変更される場合があります。最新情報はホテル公式サイトをご確認ください。


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