【搭乗記】エミレーツ航空A380ビジネスクラス|成田→ドバイ。機内バーと個室シートで過ごす「空飛ぶ宮殿」の時間

こんにちは、Classy Milesです。

※本記事は2024年搭乗時の情報を基に作成しています。

世界中のトラベラーが「いつかは」と憧れる、エミレーツ航空の総2階建て巨大旅客機、エアバスA380
「空飛ぶ宮殿」とも称されるこの機体は、単なる移動手段の枠を超え、それ自体が旅の目的となり得る特別な存在です。

今回は、お仕事で成田(NRT)からドバイ(DXB)へ向かう機会があり、念願のA380ビジネスクラスに搭乗することができました。
利用したのは深夜便のEK319便。約12時間のロングフライトです。

結論から申し上げますと、その体験は出発前から到着の瞬間まで、まさに「感動の連続」でした。
地上での優雅なラウンジ体験、雲の上のバーラウンジでのカクテルタイム、そして料亭のような和食まで。
他の航空会社とは一線を画す、エミレーツ航空ならではの圧倒的なサービスの世界を、たっぷりの写真と共に詳細にレポートします。

EK319便 A380ビジネスクラスのここが凄い

  • 空飛ぶ社交場:上空でカクテルを楽しめる専用バーラウンジ
  • 極上のシート:全席通路アクセス&フルフラットのスタッガード配列
  • 美食体験:空の上とは思えないクオリティの和食懐石
  • 地上の楽園:搭乗前からくつろげる成田空港専用ラウンジ
目次

チェックイン|旅の始まりはストレスフリーに

成田空港第2ターミナル。出発ロビーのエミレーツ航空カウンターには、赤い制服と帽子が印象的なスタッフの姿が。
エコノミークラスのカウンターには長蛇の列ができていましたが、ビジネスクラスとファーストクラスの乗客には専用のチェックインカウンターが用意されています。

エミレーツ航空 成田空港チェックインカウンター
待ち時間はほぼゼロ。スタッフの方の対応も非常に丁寧でスムーズでした。預け入れ手荷物には優先タグが付けられ、ドバイ到着時も最初に受け取ることが可能です。

ラウンジ|出発前から至福の時。成田エミレーツラウンジ

保安検査と出国審査を終え、向かったのはエミレーツ航空専用のラウンジです。
自社便のためだけに、成田空港にこれだけの規模のラウンジを構えていること自体が、日本路線への力の入れようを物語っています。

成田エミレーツラウンジ入り口
エントランスから漂う高級感。一歩足を踏み入れると、そこはもうエミレーツの世界観に包まれています。

ラウンジ内は、ブランドカラーのベージュとゴールド、そしてウッドを基調とした落ち着いたインテリアで統一されています。
広々とした空間には、ゆったりとしたソファ席やダイニングテーブル、ビジネスコーナーなど、目的に合わせて選べる多彩なシーティングエリアが用意されていました。

レストラン顔負けのフードプレゼンテーション

ラウンジの中央には、目移りするほど多彩な料理が並ぶビュッフェカウンターがあります。
深夜便の搭乗前に、ここでしっかりと夕食を済ませておくことも可能です。

成田エミレーツラウンジ フード
新鮮なサラダバーや冷菜、見た目も美しいデザート類。中東系のメゼ(前菜)もあり、異国情緒を感じられます。
成田エミレーツラウンジ 温かい料理
ホットミールも種類豊富です。カレーや煮込み料理、グリルなど、どれも本格的な味わいでした。

バーカウンターで特別な一杯を

アルコール類も非常に充実しています。
専用のバーカウンターがあり、シャンパンや厳選されたワイン、各種スピリッツを楽しむことができます。

成田エミレーツラウンジ バーカウンター
ずらりと並んだ高級酒のボトルは壮観。フライト前に、自分好みの一杯を傾けながらリラックスする時間は格別です。
成田エミレーツラウンジ ドリンク
ワインクーラーには白ワインやロゼが冷やされています。もちろん、ソフトドリンクも種類豊富に揃っています。

出発前のリフレッシュに最適なシャワールーム

ラウンジ内には、ホテルのように清潔なシャワールームも完備されています。
仕事終わりでそのまま空港へ来た場合でも、搭乗前にさっぱりと汗を流せるのは非常にありがたいですね。

成田エミレーツラウンジ シャワールーム
広々としたシャワーブース。水圧も十分で、快適に利用できました。
成田エミレーツラウンジ 洗面台
タオルやアメニティもしっかり用意されており、手ぶらで利用できるのも嬉しいポイントです。

搭乗|いざ、世界最大の旅客機A380の世界へ

ラウンジでくつろいだ後は、いよいよ搭乗ゲートへ。
窓の外には、これから乗り込む巨大なA380の機体が駐機しており、その存在感に圧倒されます。

A380のビジネスクラスとファーストクラスは2階席(アッパーデッキ)にあるため、エコノミークラスとは異なる専用のボーディングブリッジから搭乗します。
この動線の分離が、搭乗直後からの落ち着いた雰囲気を生み出しているのでしょう。

全席通路アクセス!プライベート感抜群のシート

機内に足を踏み入れると、木目調のパネルが多用された、温かみと高級感のあるキャビンが広がります。
ビジネスクラスは、全席が通路に面した「1-2-1」のスタッガード配列を採用しています。

エミレーツ航空 A380 ビジネスクラス機内
どの席を選んでも隣の乗客を気にすることなく席を立てるのが最大のメリット。プライバシーが高く保たれた空間です。

シートは柔らかな色合いのレザー製で、座り心地は抜群。
もちろん完全なフルフラットベッドになります。電動リクライニングは非常に滑らかで、直感的に好みのポジションへ調整できました。

エミレーツ航空 ビジネスクラス シート
就寝時にはCAさんがマットレスパッドを敷いてくれるため、寝心地も快適。約12時間のフライトでも、しっかりと睡眠をとることができました。
エミレーツ航空 ビジネスクラス シートとアメニティ
枕やブランケットなどの寝具も上質。アメニティキットはブルガリ製で、豪華な内容でした。

考え抜かれた機能性と収納

シート周りの設備も非常に充実しています。
特にユニークなのが、各座席に設置された専用のミニバーです。

エミレーツ航空 ビジネスクラス シート周りの設備
サイドテーブルの横にあるミニバー。ペリエやエビアン、ソフトドリンクが常備されており、喉が乾いたらいつでも手を伸ばせます。わざわざCAさんを呼ぶ必要がないのは、地味ながら非常に便利な機能です。

収納スペースも複数用意されており、ノートPCやタブレット、パスポートなどの貴重品を手元にすっきりと収めることができました。
ユニバーサル電源とUSBポートも完備されているので、機内での充電環境も完璧です。

エミレーツ航空 ビジネスクラス 収納スペース
窓側の席には、壁とシートの間に深い収納ボックスがあります。これが非常に使い勝手が良く、身の回りのものを全て収納できました。

圧巻の機内エンターテイメント「ice」

目の前には、ビジネスクラス最大級となる23インチの大型HDスクリーンが設置されています。
エミレーツが誇る機内エンターテイメントシステム「ice (Information, Communication, Entertainment)」は、数々のアワードを受賞しているだけあり、そのコンテンツ量は圧巻の一言。

エミレーツ航空 機内エンターテイメント ice
最新のハリウッド映画から邦画、名作まで、映画だけでも数えきれないほどのタイトルが揃っています。音楽やゲームも充実しており、12時間のフライトではとても全てを楽しみ尽くせません。
エミレーツ航空 フライトマップ
高精細な3Dフライトマップ。機外カメラの映像も見ることができ、航空ファンならずとも楽しめます。

機内食|空の上の美食体験

エミレーツ航空は、機内食のクオリティが非常に高いことでも知られています。
離陸後、まずはウェルカムドリンクのシャンパンで喉を潤し、リラックスしたところでディナーサービスが始まります。
今回は、評判の高い和食メニューを選んでみました。

エミレーツ航空 ビジネスクラス 機内食(寿司)
前菜としてサーブされたお寿司。ネタの鮮度も良く、シャリの状態も完璧。まさか上空でこれほど本格的なお寿司がいただけるとは驚きです。
エミレーツ航空 ビジネスクラス 機内食(和食)
こちらがメインの和食御膳。ロイヤルドルトンの美しい食器に、焼き魚、煮物、お蕎麦などが彩り豊かに盛り付けられています。ふっくらと炊き上げられたご飯とお味噌汁までつき、まるで日本の料亭でいただいているかのような満足感でした。

バーラウンジ|天空の社交場へ

そして、エミレーツ航空A380のビジネスクラスを語る上で絶対に欠かせないのが、機体後方に設置された「機内バーラウンジ」です。
ここは、ファーストクラスとビジネスクラスの乗客だけが利用できる特別な空間です。

食事を終えて一息ついた後、少し機内を歩いてバーラウンジへ向かいました。
そこには、専属のバーテンダーが常駐する本格的なバーカウンターがあり、世界各国から集まった乗客たちが思い思いにカクテルや会話を楽しんでいました。

私もバーテンダーにおすすめのカクテルを作ってもらい、ソファに座ってカナッペをつまみながらリラックスした時間を過ごしました。
飛行機の中であることを忘れてしまうような、優雅で非日常的な体験。長時間のフライトで少し気分転換したい時に、このような「逃げ場」があるのは本当に贅沢だと感じました。

【番外編】ドバイで訪れるべき4つのコントラスト

フライトを満喫した後は、いよいよドバイに到着です。
「世界一」と「伝統」が交差するこの街で、実際に訪れて良かったスポットを4つご紹介します。

ドバイ ブルジュ・ハリファ
ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa): 言わずと知れた世界一高いビル。真下から見上げると、その圧倒的な高さに首が痛くなるほど。まさに現代のバベルの塔です。
ドバイフレーム
ドバイフレーム(Dubai Frame): 高さ150mの巨大な額縁。片側からは近代的なニュードバイ、もう片側からは歴史あるオールドドバイを望める、街の象徴的なモニュメントです。
ドバイ スパイススーク
スパイス・スーク(Spice Souk): クリーク沿いにある伝統的な市場。色とりどりのスパイスやドライフルーツが山積みされ、異国情緒あふれる香りと活気に包まれます。
ドバイ デザートサファリ
デザート・サファリ: 超高層ビル群から車で少し走れば、そこは一面の砂漠。夕日が沈む静寂の時間は、煌びやかな都市とはまた違ったドバイの美しさを教えてくれます。

まとめ:まさに空飛ぶ宮殿。A380でしか味わえない特別な体験

今回は、エミレーツ航空EK319便(A380)のビジネスクラス搭乗記をお届けしました。

出発前の成田ラウンジから始まり、機内での快適なプライベートシート、充実しすぎているエンターテインメント、料亭のような機内食、そして極め付けの機内バーラウンジまで。
その全てが、私の想像をはるかに超える素晴らしい体験でした。長距離フライトの概念が覆される、まさに「空飛ぶ宮殿」という名にふさわしいフライトでした。

ドバイへの渡航はもちろん、その先のヨーロッパやアフリカへ向かう際の選択肢として、エミレーツ航空A380のビジネスクラスは、自信を持っておすすめできる最高の選択肢の一つです。
ぜひ皆さんも、次の旅ではこの特別な翼で、空の上の楽園を体験してみてください。

フライト基本情報

航空会社 エミレーツ航空 (Emirates)
便名 EK319
区間 東京・成田 (NRT) ➞ ドバイ (DXB)
機材 Airbus A380-800
クラス ビジネスクラス
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

都内在住 / 旅のストラテジスト。
東京を拠点に、マイルとステータスを駆使して「価格以上の感動」があるラグジュアリーな旅を追求する会社員トラベラー。
週末ステイから海外リゾートまで、大人のためのスマートな旅を提案します。
【保有資格】ヒルトンダイヤ / マリオットプラチナ / JGC / SFC / デルタゴールド

コメント

コメントする

目次