2025年3月の上海旅行では、コートヤード上海インターナショナル、W上海、ウォルドルフ・アストリア上海の3軒に宿泊しました。
最初は上海ディズニーランドや浦東国際空港へのアクセスを考えてコートヤード・バイ・マリオット上海インターナショナルに宿泊し、その後はW上海へ。旅行の最後に選んだのが「ウォルドルフ・アストリア上海オン・ザ・バンド(Waldorf Astoria Shanghai on the Bund)」です。
直前に泊まったW上海が音楽やアート、浦東のスカイラインを楽しむ現代的なホテルだったのに対し、こちらは外灘の歴史を感じられるクラシックなホテル。実際に続けて泊まると、同じ上海でも滞在の雰囲気が大きく変わりました。
今回はヒルトンの無料宿泊特典を利用し、ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員として宿泊しました。客室アップグレードはありませんでしたが、エグゼクティブラウンジ、Grand Brasserieでの2名分の朝食、14時までのレイトチェックアウトを利用できました。
この記事では、実際に宿泊した客室、ダイヤモンド会員として受けた対応、エグゼクティブラウンジ、朝食、外灘という立地、そしてホテルから浦東国際空港まで実際に利用した空港送迎についてまとめます。
ウォルドルフ・アストリア上海 施設概要
| ホテル名 | Waldorf Astoria Shanghai on the Bund |
|---|---|
| 所在地 | No.2 Zhong Shan Dong Yi Road, Huang Pu District, Shanghai |
| 宿泊時期 | 2025年3月 |
| 立地 | 外灘(バンド) |
| 会員ステータス | ヒルトン・オナーズ ダイヤモンド |
| 今回の予約 | ヒルトンの無料宿泊特典 |
| 今回の客室 | 予約カテゴリーの客室 |
| 主な施設 | エグゼクティブラウンジ、レストラン、バー、スパ、フィットネスなど |
ヒルトンの無料宿泊特典で宿泊
今回はヒルトン・アメックス・プレミアム・カードの更新で受け取った無料宿泊特典を利用しました。
ウォルドルフ・アストリアのような上位ブランドに無料宿泊特典を使えるため、今回の上海旅行ではこのホテルを利用先に選びました。
宿泊料金が高くなりやすいホテルだけに、こうした特典を使えると現金負担を抑えながら滞在できます。ただし、カード特典や無料宿泊特典の取得・利用条件は変更される可能性があります。
ここでは2025年3月に実際に利用した際の内容として記載しています。
1911年建築のヘリテージビル
ウォルドルフ・アストリア上海で、客室以上に印象に残ったのが建物そのものです。
ホテルは歴史あるヘリテージビルと現代的なタワー棟から構成され、その一部には1911年に建てられた旧上海総会(Shanghai Club)の建物が使われています。

外灘の歴史的な建物が並ぶ街並みに馴染む、重厚感のあるエントランスです。

館内へ入ると、高い天井、シャンデリア、大理石の柱が並びます。
直前まで泊まっていたW上海とは方向性がまったく違い、ホテルを移動した瞬間に旅の空気まで変わったように感じました。

館内には歴史を感じさせる家具や装飾が多く残っています。
客室へ向かうだけでも見どころがあり、建物の中を歩くこと自体がこのホテルの楽しみのひとつでした。

客室階の廊下も落ち着いた色調でまとめられています。
ダイヤモンド特典:今回は客室アップグレードなし
今回はヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員として宿泊しました。
| 客室アップグレード | なし |
|---|---|
| エグゼクティブラウンジ | 利用可能 |
| 朝食 | Grand Brasserieで2名分無料 |
| レイトチェックアウト | 14:00まで |
宿泊時は客室の稼働率が高かったこともあり、今回はアップグレードされませんでした。
ダイヤモンド会員でも客室アップグレードが必ず受けられるわけではありません。今回は予約したカテゴリーの客室への宿泊となりました。
一方で、エグゼクティブラウンジ、Grand Brasserieでの2名分の朝食、14時までのレイトチェックアウトを利用できました。
同じ旅行で宿泊したW上海では、マリオット・プラチナエリートとして客室アップグレードを受けています。ステータスがあっても、ホテルや宿泊日の空室状況によって実際の対応はかなり変わります。
客室:クラシックで落ち着いた内装
今回は客室アップグレードがなく、予約したカテゴリーの客室に宿泊しました。

木製家具や落ち着いた色合いを使ったクラシックな客室です。
派手さはありませんが、ホテル全体の雰囲気とよく合っていて、外灘を歩いて戻ってきたあとにゆっくり過ごしやすい空間でした。

窓際にはデスクとチェアがあります。PCを広げて作業するにも十分なスペースでした。
ミニバーと客室設備

ミニバーは客室の雰囲気に合わせたキャビネットの中に収納されています。コーヒーマシンも用意されていました。

スリッパは厚手で、ホテルのロゴが入っています。
バスルーム:大理石と独立型バスタブ

バスルームは大理石を多く使った内装です。
洗面台はダブルシンクで、鏡にはテレビも組み込まれていました。

バスタブはシャワーとは別に設けられており、深さもあります。
上海では街を歩く時間が長くなりがちなので、外灘散策のあとにしっかり湯船につかれるのは個人的にはありがたかったです。

シャワーブースも独立しています。

トイレには温水洗浄機能が付いていました。
エグゼクティブラウンジ
今回の宿泊では、ダイヤモンド会員としてエグゼクティブラウンジを利用しました。

ラウンジは書斎のような落ち着いた内装です。
前日に利用したW上海のWOOBARが音楽や照明を楽しむ空間だったのに対し、こちらは静かに座って過ごすタイプ。同じ旅行で両方を使ったことで、ホテルの性格の違いがよりはっきり分かりました。

今回の滞在では昼の時間帯にも立ち寄りました。

サンドイッチやスイーツなどの軽食が用意されていました。
外灘を歩いたあとにホテルへ戻り、飲み物を飲みながら少し休める場所があるのは実際に使ってみると便利でした。
ラウンジの営業時間やフードの提供内容は変更される可能性があります。ここでは2025年3月宿泊時の内容として記載しています。
朝食:Grand Brasserieで2名分無料
朝食はGrand Brasserieを利用しました。
今回の宿泊では、ダイヤモンド会員として2名分を無料で利用できました。

高い天井と大理石の柱が印象的なダイニングです。
朝食そのものも充実していますが、個人的にはこのクラシックな空間で朝を過ごせることが特に印象に残りました。
点心などの中華料理

ビュッフェには点心などの中華料理も並んでいました。
洋食だけでなく、上海らしい料理を朝から選べるのは嬉しいところです。
パン・ペストリー

パンやペストリーも複数種類用意されています。
テーブルから注文できるメニューも

宿泊時はビュッフェだけではなく、卵料理や麺料理などをテーブルから注文することもできました。

バターにもホテルのロゴが入っています。大きなことではありませんが、こうした細かなところまで統一されているのは印象に残りました。
立地:ホテルを出ればすぐ外灘
ウォルドルフ・アストリア上海に泊まる大きな理由のひとつが立地です。
ホテルの目の前が外灘で、黄浦江の向こうには東方明珠電視塔をはじめとする浦東の高層ビル群が広がります。

ホテルを出て数分後にはこの景色です。
夜景を見るために改めてタクシーや地下鉄で移動する必要がなく、夕食やラウンジ利用のあとにふらっと外灘を歩けるのは、実際に泊まってみると想像以上に便利でした。

夜になるとホテル周辺の歴史的な建物もライトアップされます。

昼間は建物の細かな意匠を見ながら外灘を歩けます。同じ場所でも昼と夜ではかなり印象が変わりました。
ホテルから浦東国際空港へ:事前予約の送迎を利用
帰国時は、ホテルから上海浦東国際空港(PVG)までTrip.comで事前予約した空港送迎を利用しました。
| 移動区間 | ウォルドルフ・アストリア上海 → 上海浦東国際空港 |
|---|---|
| 利用サービス | Trip.com 空港送迎 |
| 今回の料金 | 3,184円 |
| 所要時間 | 約45分 |
今回は事前に料金が確定した状態で予約し、ドライバーも指定した時間にホテルへ到着しました。
チェックアウト後にそのまま車へ乗り、空港まで移動できたので、大きな荷物がある帰国時には使いやすい方法でした。
料金や所要時間は予約時期、時間帯、車種、交通状況などによって変わります。3,184円・約45分は今回実際に利用した際の記録です。
同じ上海旅行で泊まった3ホテル
今回の上海旅行では、コートヤード上海インターナショナル、W上海、ウォルドルフ・アストリア上海の3ホテルを利用しました。
3軒とも同じ上海にありますが、実際に泊まると選ぶ理由はかなり違います。
コートヤード上海インターナショナル
コートヤード上海インターナショナルは、上海ディズニーランドや浦東国際空港を利用する旅程で選びやすいホテルです。
今回は13,000ポイントで予約し、マリオット・プラチナエリートとして68㎡のエグゼクティブスイートへアップグレードされました。
W上海
W上海は北外灘にあり、黄浦江越しの浦東のスカイラインを客室から眺められるのが印象的でした。
今回の滞在では、マリオット・プラチナエリートとしてメガゲストルーム(パールタワービュー)へアップグレード。The Kitchen Tableの朝食やWOOBARでのイブニングカクテルも利用しました。
ウォルドルフ・アストリア上海
そして今回の旅行の最後に宿泊したのが、ウォルドルフ・アストリア上海です。
コートヤードが空港やディズニーランドへの動きやすさ、W上海が現代的なデザインと浦東の夜景を楽しむホテルだとすれば、ウォルドルフ・アストリア上海は外灘の歴史ある建物と落ち着いた雰囲気を楽しむ一軒でした。
3軒に泊まってみると、単純にホテルのグレードだけで選ぶより、上海で何をしたいかによってホテルを変えた方が、それぞれの良さを感じやすいと思います。
まとめ:ステータス特典以上に、外灘と建物が印象に残った
ウォルドルフ・アストリア上海に宿泊して特に印象に残ったのは、1911年から残る歴史的な建物と、ホテルを出ればすぐ外灘という立地です。
今回はヒルトンの無料宿泊特典を利用し、ダイヤモンド会員としてエグゼクティブラウンジ、Grand Brasserieでの2名分の朝食、14時までのレイトチェックアウトを利用できました。
一方で、客室アップグレードはありませんでした。ダイヤモンド会員としての特典だけを見ると派手な滞在ではありませんが、このホテルはそれ以上に、外灘という場所と歴史ある建物そのものに泊まることに価値を感じました。
前日に泊まったW上海とは、驚くほど雰囲気が違います。
浦東の夜景や音楽、デザインを楽しむならW上海。歴史ある外灘の中で、ラウンジやクラシックな館内を楽しみながら落ち着いて過ごすならウォルドルフ・アストリア上海。今回2軒を続けて泊まったことで、それぞれの良さがよりはっきり分かりました。
今回の宿泊で印象に残ったポイント
- 2025年3月にヒルトンの無料宿泊特典で宿泊
- 1911年建築の歴史あるヘリテージビル
- 今回、ダイヤモンドで客室アップグレードはなし
- エグゼクティブラウンジを利用
- Grand Brasserieの朝食を2名分無料で利用
- 今回のレイトチェックアウトは14時まで
- ホテルを出てすぐ外灘を歩ける
- ホテルから浦東国際空港まで送迎で約45分・3,184円だった
本記事の客室、ダイヤモンド会員特典、ラウンジ、朝食、レイトチェックアウト、空港送迎料金などは2025年3月宿泊時の内容です。ヒルトン・オナーズの会員特典、無料宿泊特典の条件、料金、営業時間、サービス内容などは変更される場合があります。最新情報はホテル公式サイトなどでご確認ください。


コメント