今回は、スペイン・バルセロナでの仕事を終え、ドバイまでエミレーツ航空EK256便のビジネスクラスを利用しました。
搭乗機材は、エミレーツの主力機材の一つであるボーイング777-300ER。豪華なシートや機内食はもちろん、きめ細やかなサービスで快適な空の旅を楽しむことができました。
この記事では、バルセロナ・エル・プラット空港のチェックインからラウンジ、そして機内の様子まで、豊富な写真とともに詳しくご紹介します。
バルセロナ・エル・プラット空港でチェックイン
バルセロナ・エル・プラット空港のエミレーツ航空のカウンターへ。赤を基調としたデザインが目を引きます。
ビジネスクラス利用者は、専用の優先カウンターでスムーズにチェックイン手続きができます。長い列に並ぶ必要がないのは、やはり快適ですね。
出発は「Joan Miró VIP Lounge」で優雅に
チェックインと保安検査を終え、出発までは提携ラウンジ「Joan Miró VIP Lounge」で過ごします。
こちらはプライオリティパスでも利用可能なラウンジですが、広々としており出発前のひとときを過ごすには十分な空間です。
ラウンジの場所とアクセス
ラウンジはエレベーターでアクセスします。入口はガラス張りで開放感がありますね。
ラウンジ内の雰囲気と設備
ラウンジ内は天井が高く、奥行きもあって非常に開放的。大理石調の床が美しく、高級感があります。
PC作業に集中できるビジネスコーナーや、各種新聞・雑誌が揃ったマガジンラックも完備されていました。
スペインらしさを感じるフード&ドリンク
フードコーナーには、温かいミールから軽食、スイーツまでバラエティ豊かに揃っていました。
特に嬉しかったのが、生ハムやチーズ、オリーブといったスペインらしいタパスを手軽に楽しめること。
そして、このラウンジはドリンク類が非常に充実しています。
ソフトドリンクはもちろん、ビールはSan MiguelやMahouといったスペインのブランドがキンキンに冷えており、ビール好きにはたまりません。
いよいよ搭乗!エミレーツ航空 B777-300ER ビジネスクラス
ラウンジでゆっくり過ごした後は、いよいよ搭乗ゲートへ。
本日のEK256便は、E77ゲートからの出発です。
B777-300ERのビジネスクラスキャビン
機内に入ると、エミレーツらしい豪華な空間が広がります。
この機材のビジネスクラスは2-3-2の座席配列。カップルや友人との旅行なら窓側の2名席、一人の場合は通路へのアクセスがしやすい席を選ぶのが良さそうです。
機能性と高級感を両立したシート
ウェルカムドリンクは、シャンパンかオレンジジュースから選べました。優雅な気分で出発を待ちます。
今回私が指定したシートは、隣席との間に大きな仕切りがあり、想像以上にプライベート感があります。
足元には広々としたオットマンがあり、足を伸ばしてくつろげます。フルフラットにすれば、身長の高い方でも快適に休めるベッドになります。
シート横には、ペリエやジュースが予めセットされたミニバーも完備。大型のエンターテイメントモニターや、各種デバイスの充電に対応した電源ポートももちろん備わっています。
ブルガリのアメニティと快適な寝具
座席には予め、ふかふかの枕と肌触りの良いブランケットが用意されています。
そして、アメニティポーチはブルガリとのコラボレーション。長距離フライトに嬉しいアイテムが詰まっています。
まるでレストラン!至福の機内食コース
離陸後、安定飛行に入るとお待ちかねのディナータイム。エミレーツのビジネスクラスは、機内食のクオリティが非常に高いことでも知られています。
前菜:シーフードの饗宴
前菜は、エビやカニを使ったシーフードのアペタイザー。新鮮なサラダと温かいパンが添えられています。彩りも美しく、食欲をそそります。
メイン:絶品のビーフステーキ
メインディッシュには、ビーフステーキをチョイス。焼き加減も絶妙で、柔らかくジューシー。付け合わせのマッシュポテトやグリル野菜との相性も抜群でした。
デザート:南国気分のマンゴームース
デザートは、濃厚なマンゴームースケーキ。さっぱりとしたフルーツも添えられており、食後にぴったりな一品でした。
まとめ:仕事の疲れも癒される、極上のフライト体験
バルセロナからドバイまでの約7時間のフライト。快適なシートと美味しい食事、そしてクルーの皆さんのホスピタリティ溢れるサービスのおかげで、長時間のフライトも全く苦になりませんでした。
今回は仕事でのフライトでしたが、その疲れを癒してくれる最高のフライト体験でした。プライベートの旅行はもちろん、長距離の出張でこそ、その真価を発揮するビジネスクラスだと強く感じます。
ヨーロッパからの帰国便や、中東への旅行の際に、ぜひエミレーツ航空を選んでみてはいかがでしょうか。
コメント